地方分権ひとつの形: スイス発言し、行動する直接民主制

著者 : 国枝昌樹

• 大蔵省印刷局 (1996年7月1日発売)

作品紹介・あらすじ

本書は、スイスの地方自治の実態を、歴史を通して制度がどのように生成してきたかという問題を主に法律制度から眺め、さらに、その制度の中で人々は今日どのように考え、どのように生活してきているのかについて述べている。

感想・レビュー・書評

[icetronさんの感想 · 2010年6月13日]

スイスの政治制度の表面的な紹介に過ぎません。
著者の視点が明確でないことも全体を曖昧な印象にしています。
日本人の著者だし、日本の制度との比較をもっと具体的にするべきだと思いました。
考えてみれば出版所を見て内容を事前に判断するべきだったかも知れません。