子どもたちの感情を育てる教師のかかわり 見えない「いじめ」とある教室の物語

  • 明治図書出版 (2007年8月10日発売)
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Amazon.co.jp ・本 (128ページ) / ISBN・EAN: 9784181411268

感想・レビュー・書評

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  • 子どもの感情に寄り添う援助シートがよいと思う

  • 感情コントロール能力をつけるには
    不快な感情を安全に抱えることができる力(耐性)を育てる
    できないと、不快感情が捌け口を求めて、他者攻撃、自分自身への攻撃へと向かう

    人との関わりによって、安心が得られるという体験の積み重ねがとても大事
    不快な感情を大人が言語化する、受け止める、スキンシップをとるなど

    規範を押し付けて強制力で子供の行動を統制することは、今起こっている問題を解決しないばかりでなく、さらに悪化させる
    これは、「反省させると犯罪者になります」(岡本茂樹著)の趣旨と合致する所だと思う

    子供が不快な感情を爆発させるのに付き合うのは本当に大変
    大人の感情を優先させて、早く泣き止ませよう、大人のいうことを聞かせよう、とするのでなく、子供の感情に優先して向き合う これが親としての頑張りどころ

    学校現場で子供たちと向き合う時は、一方的に規範を押し付けるのでなく、「なぜそのような行動に至ったか」を共に考え、「納得感」を子供が持った上で、次からどうすれば良いか、考えていけるように支援したいと思う。

  • 一つ一つの事例は理解するけど、全部まとめてきたらしんでしまうわ。
    自分の感情を表現する、特にネガティブな感情を表現することを教える。社会化する、言語化する。

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著者プロフィール

2021年4月より「大河原美以心理療法研究室」室長(https://mii-sensei.com)。臨床心理士・公認心理師、博士(教育学)。1982年東北大学文学部哲学科卒業。児童福祉施設の児童指導員として勤務ののち、1993年筑波大学大学院修士課程教育研究科修了。精神科思春期外来、教育センターなどの非常勤相談員を経て、1997年より東京学芸大学助教授、2007年より2021年3月まで教授。専門は、親子の心理療法・家族療法。
著書に『怒りをコントロールできない子の理解と援助―教師と親のかかわり』(金子書房、2004年)、『ちゃんと泣ける子に育てよう―親には子どもの感情を育てる義務がある』(河出書房新社、2006年)、『子どもたちの感情を育てる教師のかかわり―見えない「いじめ」とある教室の物語』(明治図書、2007年)、『子どもの「いや」に困ったとき読む本』(大和書房、2016年)、『子どもの感情コントロールと心理臨床』(日本評論社、2015年)『子育てに苦しむ母との心理臨床―EMDR療法による複雑性トラウマからの解放』(同、2019年)などがある。

「2021年 『いやな気持ちは大事な気持ち』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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