THE 学級経営 (「THE 教師力」シリーズ)

制作 : 堀 裕嗣 
  • 明治図書出版
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  • Amazon.co.jp ・本 (72ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784181974114

作品紹介・あらすじ

学級経営で最も大切にしていることは何?そのために必ず取っている手立てを三つ挙げるとしたら?教師の志の基本ともいえる学級経営について、若手からベテランまで16人の実践家が、その核心となっている考え方、優先順位を高く捉えている手立ての三つを語る。

感想・レビュー・書評

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  • 「THE学級経営」執筆者

    堀裕嗣/赤坂真二/飯村友和/石川晋/糸井登/大野睦仁/門島伸佳/金大竜
    多賀一郎/中村健一/福山憲市/古田直人

    ①互いの違いを理解し、折り合い、合意形成する力
    ②その合意に基づき協力的に行動する力

    〇嫌なことがあっても我慢する力。他者を思いやる心。挑戦する勇気。行動力。
    自分を磨いて、こういった力をつけるために学校に来ている。社会に出たら、
    人々の幸せのために、学校で身につけた力を思う存分発揮する。そのために
    学校で自分を磨いている。

    〇『教師対子ども』という構図をつくらない。
    「やってみせて、言って聞かせて、やらせてみて、ほめてやらねば人は動かじ。」
    「話し合い、耳を傾け、承認し、任せてやらねば、人は育たず。」
    「やっている姿を感謝で見守って、信頼せねば、人は実らず。」

    〇自分の時間を他人のために使う意識をもたせる。
    「自立心」が育っていない生徒の多くは、「してもらう」ことが当たり前になって
    いる。中には、自分に何かをしてくれない人は「悪」であるという勘違いをしている
    生徒や保護者もいる。「してもらう」のが当然なのだから、「有り難い」という
    感謝の心は生まれない。

    〇1日、1000ストローク関わろうとする。
    精神科医E.バーンが提唱したプラスストローク。

    〇良いクラスほど人との関わりも多いので、問題が多く起こります。

    〇継続したものしか残らない。

    〇評価権の獲得→公的話法による従属的関係→凡事・変化・反復→成長自覚→従属安定感
    良好な感化力→私的話法によるフラットな関係→徹底傾聴(受け)→自己肯定→帰属安定感
    指示→活動→確認→評価→価値付け→意義理解→転化→全人的成長


    よく勉強してるなあと思う。役に立つかどうかは別物。

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