自己調整学習

  • 明治図書出版 (2023年2月25日発売)
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Amazon.co.jp ・本 (192ページ) / ISBN・EAN: 9784182134296

作品紹介・あらすじ

これからの学校教育における最重要キーワードの1つ「自己調整学習」について、その具体的な方法と実践をまとめた1冊。自己調整のスキルと、学習を調整して学ぶプロセスを、3つのフェーズに沿って解説しています。海外における先進的な実践も紹介。

AIがまとめたこの本の要点

プレミアム

みんなの感想まとめ

自己調整学習についての具体的な方法と実践がまとめられた本書は、教育現場での重要性を再認識させてくれる内容です。特に、学習を調整するプロセスを三つのフェーズに分けて解説している点が評価されています。著者...

感想・レビュー・書評

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  • ▼東京外国語大学附属図書館の所蔵状況(TUFS Library OPAC)https://www-lib.tufs.ac.jp/opac/recordID/catalog.bib/BD0084313X

  • 序章と終章はよかった。
    4章はほぼ「学会で発表したことを文章化しただけ」のようなものになっており、読者層には不要だったとも思う。
    情報教育をずっと研究されてきた経歴があるだけに、思考ツールのつかいどころが適格だと感じた。
    一方で、「スキル」がさすものが学習内容依存のものか、メタ認知によって汎化される学習スキルなのかが曖昧だったと感じる。

  • 新刊のためもあって読了。
    改めてこういう視点でまとめてくださっているのがありがたい。フェーズで分けるのがいいのか、ごちゃ混ぜにして使うのがいいのか、その辺りは授業のスタイルにもよると思う。色々な発想が生まれた一冊でした。

  • 自己調整の入門書
    著者のyoutubeも以外と分かりやすい。現場と人間というのも共感ができたりする
    黒い本(ラーメン?)もあるので読んでみたい。

  • 答えのない問題に立ち向かったり、自らの人生をより楽しく幸せにしたりできる「自己を調整する力」。それを育成する自己調整学習を学校の授業においてどのように実現していくのかを、実践や研究での経験を基に解説する。【「TRC MARC」の商品解説】

    関西外大図書館OPACのURLはこちら↓
    https://opac1.kansaigaidai.ac.jp/iwjs0015opc/BB40302048

  • 自己調整学習の前提に子どもの感情処理がある

  • 斜め読みしました。

    「自己調整学習」という言葉が流行って久しいですが、科学的根拠と実践例の交差点に論点を置きながらそれについて書かれている印象です。

    自己調整の根幹にある、「感情処理」「感覚調整」「実行機能」は「指導」しなければいけないということにはハッとさせられました。

  • 最近よく聞く自己調整学習について、著者が開発した学習計画表(レギュレイトフォーム)の使い方をもとに書かれている。途中にある分析のところは私には理解できず、さらさらっと読み流しました…。

    レギュレイトフォームを見た時、1枚ポートフォリオに似ているなと印象を受けた。
    しかし内容をよく見てみると、単元の目標や1時間の課題の他に、自分課題、1時間の計画、自分目標、振り返り(上手くいったこと、いかなかったこと)などがあり、内容理解というよりも、自己調整力をつけるためのものであると感じた。

    自己調整学習を、見通す・実行する・振り返るという3つのフェーズ(さらに細分化して7つのプロセス)に分類したうえで、各段階での具体的内容について紹介されている。

    特に印象的だったのは、最後の2プロセス「帰属する→適用する」において、今回の学習を通して得た学びについて、活かせる教科や場面を文章化して残す+新しい学習が始まる時に、その部分を見返してつながりを意識させるという点である。
    これは学校行事をした後、クラス全体で振り返りをした時に「ここでついた力を今後どう活かすか」といったことを考える場面とよく似ていると感じた。キーワードは「学びの連続性」。

    本書の序章に「子どもたちが学習を調整することに至るには、感覚や感情の側面に関する指導や支援が重要であるということを前提としたうえで、本書を読み進めていただけたら幸いです。」とあり、子どもの気持ちに寄り添った支援が土台にあってこそだという考えに共感した。

    使えるようになるまでに時間がかかるのは書いてある通りだと思うが、本書の内容を参考にして、「自己調整の見える化」を進めていきたい。

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著者プロフィール

桃山学院教育大学人間教育学部 准教授
博士(情報学),教職修士
1977年生まれ。1999年佛教大学教育学部教育学科卒業,2017年京都教育大学大学院連合教職実践研究科修了,2022年関西大学大学院総合情報学部博士後期課程修了。
京都市立小学校,京都教育大学附属桃山小学校勤務,桃山学院教育大学人間教育学部講師を経て現職。2010年京都市総合教育センター研究課研究員として京都市のICT活用,情報教育を研究し,京都市の情報教育スタンダードを作成。2012年パナソニック教育財団の特別研究指定を受ける。
学級担任の傍ら,2011年文部科学省 情報活用能力調査 作問委員。2016年NHK「しまった! 情報活用スキルアップ」番組委員,2018年文部科学省委託事業「ICT を活用した教育推進自治体応援事業「情報活用能力調査の今後の在り方に関する調査研究」」問題作成等委員会に委員として携わる。
主著『情報学習支援ツール』2016年,『単元縦断×教科横断』2020年,『主体性を育む学びの型』2022年(以上 さくら社),『自己調整学習:主体的な学習者を育む方法と実践』2023年,共著『これからの「学び」の話をしよう』(以上 明治図書)

「2024年 『自己調整学習チェックリスト』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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