国語科授業を変えるアクティブ・リーディング 〈読みの方略〉の獲得と〈物語の法則〉の発見 (国語教育選書)
- 明治図書出版 (2017年8月28日発売)
本棚登録 : 22人
感想 : 2件
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
Amazon.co.jp ・本 (144ページ) / ISBN・EAN: 9784182597121
感想・レビュー・書評
-
まさに「必読書」と言えると思いました。
国語科の授業に対する考え方が凄く深まります。
特に論理的に授業を組み立てて行きたいという人には、目からウロコの内容が沢山あります。
授業実践例も、自分がやることは無い教材まで読み込んでしまいました。
続編の2巻の方は電子化されており、
どちらも電子版で持っておきたいと感じました
ですので、こちらも電子化して欲しいです。
もっと読みたいです。
3巻も出して欲しいと思いました。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
国語教育の問題点をカバーしそうな一冊です。
授業の手順、アクティブにならない授業の例とその原因、また、文学を読むための方略など、具体的で簡潔な理論が示されています。
ありがちな先生がとにかく発問して、生徒が答えて…という授業では、本当の学力を身につけるのは難しいです。
生徒自身が国語で学ぶことがなんなのか、身に着く学力はどんなものなのか、そういったことが意識されないからです。
この本では、指導の手順を、アクティブ・ラーニングの研究本から引用しつつ、心理学的な視点もからめて提供しています。
とくに、「コンフリクト」→「内化」→「外化」→「リフレクション」という手順は、高校教育でも十分使えそうです。
どうしても「内容を教えている」という授業になりがちな国語の授業。問題点が多く、どう取り組めばいいのかわからなかったのですが、今年は手ごたえのありそうな本とたくさん出会い、下地を作れそうな手ごたえがあります。
佐藤佐敏の作品
