教師のための読書の技術 思考量を増やす読み方

  • 明治図書出版 (2006年3月29日発売)
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Amazon.co.jp ・本 (176ページ) / ISBN・EAN: 9784183068187

みんなの感想まとめ

本書は、読書を通じて自らの思考を深め、文章力を高めるための具体的な方法を提案しています。著者は、単に本を読むのではなく、他者の表現や思考を自分のものとして取り入れる重要性を強調し、効果的な「書くための...

感想・レビュー・書評

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  • すばらしいなあ。これまでの本との内容重複も多いけど、ある読書から思考法を得て、それを別の場面に転移する、その具体例をいくつか見せるくだりは、本当に勉強になる。

    もっといろんな本をものして欲しかった。

  • 自分の文章力を向上させるために、いかに既製の書物を利用するかという、「書くための読書術」を説く。

    楽しみのためでも知識を得るためでもなく、ものの考え方を知り、それを自分の思考の束に組み込むために本を読むのである。(127頁)

    漫然と本を読み、たまたま記憶に残った言い回しが、後で自分の表現に役立ったというのはただの僥倖である。最初から、表現に役立てる目的で読まなければ、役立つほどの表現など読み取れはしない。(024頁)

    名文家と言われる人たちが、先人の様々な書き方をいくらも借用しているのだ。むしろ、そうしたからこそ、彼らは名文家になれたのだと言っていい。凡庸な書き手だけが、独創の空念仏を唱え、幼稚な文章を仕上げるのである。(027頁)

  • 10/01/06購入。
    10/01/08お風呂で読み始めるが、面白そうだがくどい感じ…。
    さすが修辞学の先生だわ。しかし、書くために読むんだというのが偉い。

  • 思考量を増やす読み方〜書くための読書術を提言した本。休憩時間と書かれた部分がおもしろい(「揚げ足を取る愉しみ」「屁理屈を読む愉しみ」など)豊富な参考文献が示してあり、書くための読書について考えるヒントが詰まっている。

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著者プロフィール

香西 秀信(こうざい・ひでのぶ):1958-2013年。香川県生まれ。筑波大学第一学群人文学類卒業。同大学院博士課程教育学研究科単位修了、琉球大学助手を経て、宇都宮大学教育学部教授。専攻は修辞学(レトリック)と国語科教育学。著書に『反論の技術』『議論入門』『修辞的思考』『論争と「詭弁」』『議論術速成法』『論より詭弁』『論理病をなおす!』など。

「2026年 『修辞的思考 論理でとらえきれぬもの』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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