情報活用型プロジェクト学習ガイドブック 探究する学びをデザインする!

  • 明治図書出版 (2020年8月6日発売)
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Amazon.co.jp ・本 / ISBN・EAN: 9784183143143

感想・レビュー・書評

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  • プチPBLで探究してみよう!

    教科の中でPBLを行う、それも大がかりなプロジェクトではなく、あくまで「総合的な探究の時間」や後々社会で生きる際に役立つ力を身につけるためとした、「プチPBL」の授業デザインを目指して書かれている。小中高の実践例もあり、探究型学習を取り入れようとするのに参考になりそうな一冊。もちろん教科でのPBLの組み立て方にとどまらず、総合的な学習の時間の活動を考えるのにも役立ちそう。

    探究が単なる活動で終わらないために、探究の質を高める方略が紹介されているのがよかった。実際に授業してみると、生徒は楽しそうだが学びとして疑問点が残ったことがあったり、学習内容を追求して生徒にはやらされている感があったりと、なかなかに難しく、授業デザインのヒントを探していた。一回の実践でうまくいくわけがないので、この本を参考に何度も挑戦していこうと思う。

  • 小中高等学校にわたって、情報活用型プロジェクト学習の単元デザインシートが紹介してある。

  • 実践例よりも理論とか組み立てがもっとほしかったなぁ。小学校でいえば、1年間に扱う学習のほんのわずかだものね、この実践例でいえば。

  • GIGAスクール構想が本格的に運用される中で非常に参考になる。ポイントはこれまでの活動をiPadに置き換えるという視点。そして、情報を使って、どんな力をつけたいかという視点。

  • 一人一台の端末が実装される前に読んでおきたい一冊。
    コロナによるGIGAスクール構想の前倒しで自治体によっては、今年度中に一人一台の端末が配備されるだろうが、遠隔授業にばかり注目が集まっているように感じられる。
    GIGAスクールの本来の目的は個別最適化された学びの実現、そして本書で提案されているような探究型の学びへの転換かつその家庭の中で情報活用能力を高めるためだ。

    本書は、情報活用型プロジェクト学習の理論を端的に紹介し、小・中・高それぞれの実践が指導案のように載っているのでイメージがつかみやすい。
    また、端末がなくても探求のデザインの考え方や質を高めるための3つの手立てなどは普段の授業を見直す際にも参考になる。

    ICTの使い方に留まらず、どのように探求型の授業のなかで取り入れていくかを考える上でも参考になった。
    この本を使って、研修、実践、読書会をしても面白そう。

  • PBLの手法を知りたくて購入。
    本書は「プチPBL」として単元の中で取り入れるならどうすればよいかという方法が記載されていた。
    小中高での実践事例も掲載されており、子どもたちが「主体的で対話的な深い学び」を実現させている事例を知ることができて大変参考になった。
    これからの単元で計画を立ててすぐ実践してみたいと思わせてくれる1冊だった。

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著者プロフィール

東北学院大学文学部教育学科・教授
博士(情報学)
■職歴
東北学院大学教養学部講師を経て,2018年より現職
■外部委員等
文部科学省「情報活用能力調査に関する協力者会議」委員,同「教育の情報化に関する手引」委員,同「デジタル教科書の効果・影響等に関する実証研究」委員,同「初等中等教育段階のSINET活用実証研究事業」事業推進委員,同「ICT活用教育アドバイザー」委員,経済産業省「未来の教室」評価・検討会議委員,「産業構造審議会・教育イノベーション小委員会」委員
■著書等
稲垣忠編著(2020)『探究する学びをデザインする!情報活用型プロジェクト学習ガイドブック』明治図書,稲垣忠・佐藤和紀編著(2021)『ICT 活用の理論と実践: DX 時代の教師をめざして』,稲垣忠編著(2019)『教育の方法と技術~主体的・対話的で深い学びをつくるインストラクショナルデザイン』,C.M. ライゲルース&J.R. カノップ著・稲垣忠ほか共訳(2018)『情報時代の学校をデザインする:学習者中心の教育に変える6つのアイデア』,稲垣忠・鈴木克明編著(2015)『授業設計マニュアル Ver.2 教師のためのインストラクショナルデザイン』,A. コリンズ & R. ハルバーソン著・稲垣忠編訳(2012)『デジタル社会の学びのかたち:教育とテクノロジの再考』以上 北大路書房,稲垣忠・中橋雄編著(2017)『情報教育・情報モラル教育』ミネルヴァ書房,三宅貴久子・稲垣忠・情報モラル授業研究会著(2010)『コミュニケーション力が育つ情報モラルの授業』ジャストシステム,稲垣忠編著(2004)『学校間交流学習をはじめよう』三晃書房 等

「2022年 『GIGA完全対応 学校アップデート+』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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