メディア9(ナイン)

  • 徳間書店 (1982年4月1日発売)
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Amazon.co.jp ・本 / ISBN・EAN: 9784191224728

みんなの感想まとめ

壮大な宇宙の旅を描いた物語は、恒星間宇宙船メディア9が地球に帰還する瞬間から始まります。長い任務を終えた船が基地上空で静止し、連絡を絶つ中、主人公リンは真実を求めて狂気に立ち向かう姿が描かれています。...

感想・レビュー・書評

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  • 内容
    長い任務を終えて、フォーマルハウトより地球へと戻ってきた恒星間宇宙船メディア9。メディア9の宙航士ロイの妻、シーラ、そして十七歳になる息子のリンも、どれだけこの日を待ちわびたことだろう。ところが、メディア9は数百名のスペースマンを載せたまま、基地上空に静止し、一切の連絡を絶った。いったい内部に何が起こったのか。リンは真実を求めて、いま狂気へと立ち向かう。

  • 宇宙へ旅立っていく「スペースマン」が出てきます。どこかで聞いたような、、、と思ったら、スペースマンは「心中天浦島」で出てきていますね。宇宙遠くへ旅立っていって、何年も経って帰ってくる、という設定はどちらも同じです。
    しかし話はいろいろ違っていて、何と人類(の一部)が「旅立っていく」という壮大な話です。
    ちょっと話の進行が遅く、途中、何をくどくど引き延ばしているのか、という印象も無きにしも非ずですが、でもそれを勘案しても、なかなか面白かった。やはり栗本薫のSFは面白いです。

  • 栗本薫さんの作品の4分の1くらいを読み終えました。

    最初は、訳もわらず、
    「ぼくらの」シリーズに出てくる栗本薫(男性)や
    「伊集院」シリーズに出てくる伊集院大輔の透明感に共感して読んでいました。

    栗本薫の本で読んだもののリンクリストを作っていたら、
    栗本薫の作品がSFマガジンなどに掲載していたり、
    配偶者の方がSFマガジンの編集の方だとWIKIに書かれているのを知ってから、
    栗本薫がSF作家であることを再認識しました。

    栗本薫の作品だと知らなくても、読んでいて面白い作品だと思います。

    シーラとその配偶者で航空宇宙士のロイが主人公の両親です。
    航空宇宙という上にいく家族の子供である主人公のリンは、やや透明感があります。

    栗本薫さんの主人公に共通した透明感は、自分にとっては読み進みやすさの鍵のような気がしました。

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著者プロフィール

東京都生まれ。早大卒。江戸川乱歩賞、吉川英治文学新人賞受賞。中島梓の筆名で群像新人賞受賞。『魔界水滸伝』『グイン・サーガ』等著書多数。ミュージカルの脚本・演出等、各方面でも活躍。

「2019年 『キャバレー』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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