- Amazon.co.jp ・本 (266ページ)
- / ISBN・EAN: 9784191247697
感想・レビュー・書評
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2016-10-09
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死とは何かという問いに対する神林長平の答えなのだろうと思うが、延々と会話が続くだけで、どうもよく分からん。
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表紙絵がやや児童書のようなタッチですが、中身を読んで、神林先生の作風に驚かされました。今まで『ライトジーンの遺産』、『戦闘妖精・雪風』シリーズ、<火星三部作>、『我語りて世界あり』を読んできたのですが、今までにない雰囲気に新鮮さを感じたのが、第一印象です。
特に大黒桂一等情報士の「生」への執着っぷりと、二人の上官からいじられる姿が面白かった!!
『戦闘妖精・雪風』シリーズにおいて、「桂城彰」と同じ「桂」の字を持つ人物がいるのですが、まったく正反対な
でも、ラスト直前に思わず泣きました。
劇中にはないのですが、三人の笑った姿が目に浮かびます。
読了後、降旗少尉と知念軍曹に思いっきり頭を撫でて貰って、辟易しつつ、まんざらでもなさそうな大黒一等情報士を想像せずにはいられません。 -
ものすごくSF。
読んでるとあたまがぐらぐらしてくる。
でもおもしろい。
この辺の書き方がうますぎる。
人生観とかをSFの中にいれるとおもしろいな、と思った。
ただ読む人を選ぶ作品。 -
我々はどうやら死んだようである。
食事に戻って良し -
装丁がとても好きなので画像が出ないのが残念。
神林です。日本語です。日本人です。
この世は死者でいっぱいだ。