- 徳間書店 (1992年1月1日発売)
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感想 : 8件
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Amazon.co.jp ・本 / ISBN・EAN: 9784191248694
みんなの感想まとめ
中国の歴史を舞台にした短編集で、王道の物語とは異なる視点から新たな時代の魅力を探求しています。特に三国時代の武将・夏候覇を主人公にした「白日、斜めなり」は、その深い心理描写が印象的で、父と弟の仇に身を...
感想・レビュー・書評
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巻末の逸話のオリジナルあれこれは興味深い
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三国志や項羽と劉邦の時代などいわゆる王道ではない時代がいくつか取り上げられている。王道を大体読んだ人には新しい時代の発見につながると思う。面白かった。
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中国歴史物の短編集。
中でも三国時代の武将・夏候覇が主人公の「白日、斜めなり」は秀逸。
父と弟の仇の国に身を寄せ、親族を裏切り、かつての部下を殺しその屍を見た時の彼の心情は到底想像もつかない。 -
中国歴史ロマン短編。戦いの描写は凄まじい。三国志や水滸伝をちゃんと読みたいと思いつつ。
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夏侯淵の息子の話と侯景の話すごく良かった こういうの読みたかった
三国志は横山光輝の漫画で読んだことあるけど、全然覚えてなかったから勉強になった 特に孔明の死後は全く
劉禅のことは漫画では愚鈍みたいな描かれ方してたけど、劉備の子供としては漢王朝なんか関係ないし仲良く酒池肉林を楽しむのが最高な生き方な気もする 長生きしたみたいだし
司馬懿、70近いのにクーデターやったり元気で羨ましい 仕官する時何度も呼ばれたのに面倒だからと仮病で寝てて挙句の果てに寝台ごと城に持ってかれた話なかったっけ これがクーデターに至る心境の変化ってなんだったんだろうな
侯景のこと「単于」と言ってたから匈奴の人なのかなと思ったけどウィキペディアでははっきりしてなくてよくわからない とりあえず北のほうの生まれなのかな この時代もまだ匈奴ってあったのかな(全然知らない)
朱异という人の右往左往っぷり(私利私欲のために奔走するけど皇帝のことはちゃんと好き)がおもしろかった 翻弄された周りの人たちはたまったもんじゃないけど -
中国のいろいろな時代を扱った短編小説集。最後の「長江落日賦」は侯景の乱がテーマであった。あまり凄惨さを感じさせない自然な流れの物語になっている。これはこれでありか。
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