海がきこえる

著者 :
  • 徳間書店
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レビュー : 37
  • Amazon.co.jp ・本 (271ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784191250642

感想・レビュー・書評

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  • 毎日水平線の上がり下がりを校舎の窓から眺めていた高校生活だったので、こういうのたまらない。胸がギュッとなる。

  • ジブリ版の原作となっているが、こちらは東京での学生生活がメインになっている。90年代、バブルの残り香が強い時代を私は知らないけど、懐かしさというのか羨ましさといった感情が湧いた。続編ではさらにその気が大きくなり青春ストーリーダメージでやられてしまうが、このときの私は知る由もない。
    ジブリ版では、同窓会で清水さんが「あの頃は世界が狭かった(から里伽子を嫌っていたけど、それはあっちも同じでしょう)」というのが、お前も随分身勝手だな!と納得できなかったけど、本作ではその同窓会に里伽子も来てお互いに和解?しているのでこちらは納得できた。

  • スタジオジブリの作品として映像化されています。
    高校生の時にアニメをみて好きになった作品です。

    小説に出会ったのは、大学生になってから。

    4年前に高知を初めて訪れました。
    その時、舞台になった高校、帯屋町、桂浜、高知城を見て妙に感動したのを覚えています。



    高知と東京を舞台に描かれている高校生の物語
    拓、松野は中等部の修学旅行の中止の決定に対して不服を持ち、説明会で出会う。
    それぞれがいつの間にか特別な存在になっていく。
    夏休み、里佳子が東京から引っ越してくる。
    ものすごく、勝気な子で、周りの空気から浮いていく。
    そんな中、松野はひそかに思いを寄せる。
    桂浜でのシーンで拓と松野の里佳子への思いが・・・

    さわやかでいて、何とも温かさと、土地の人情味というか雰囲気が出ている作品だと思います。

  • スタジオジブリ作成のアニメ版は何度も鑑賞済み。原作も文庫版で読了済み。再読になるが、図書館で単行本があったので迷わず借りた。文庫版よりもイラストが多いなというのが印象。話の感想は「こんな学生生活送りたかったぜコンチクショー」と読んでいて感じた。うらやましいですよ。ホント。アニメも「あーいいなあー」という感じでずるずると何度も視聴してしまいましたし。つくづく自分がこういうベタな恋愛物の話好きだなと実感させられる作品だなと思います。(実際の人の心の機微の理解については全くダメですが)感想はこんなところです。

  • 青春小説好きなので、氷室冴子が今までの枠を作って書く描き方ではなく、自由に作ったという作品。
    高知での高校生活と、東京での大学生活が行き来する。
    松野との高校生活をじっくり読みたかったな。

  • 以前映画を見た家族が、コクリコ坂みたいな良い眼鏡だったよ、と言ってましたが、確かにー、と。
    自分の中で、たぶん唯一見ていないジブリ系映画で、きっとすごい青春ものなのだろう、と…思っていた程すごいことは起こってはいなかったです、想像だけが大きくなってました!
    アーバン大学ライフですよ。きらびやかな雰囲気と、ちょっとした虚しさですよ。これが90年代大学生観でよいのでしょうか、それともちょっと前なのか。いやー、自分、全然…と反省しました。(?)
    ミステリアス槇さん系統の女子で良かったです。

  • ジブリの映画の存在は知ってたけどみたことなくて、みようと思ったこともなかったけど
    原作をおすすめされて読んでみたら
    さわやかおもしろかった~~

    主人公のサッパリした性格がとてもよい
    素直ないい男の子だなー

    女の子はジコ中わがまま美少女だけど
    いろいろそうならざるをえない事情があって、いいかんじ

    おもしろかった~~せいしゅんだ~~

  • ジブリで映画化された作品で、ファンタジーでもなくリアル路線の、高知の高校を舞台にした恋愛小説。
    地方独特の窮屈さと、のんびりとした風景のようなものが伝わってくる。

  • 人生のバイブルです。

  • 大学時代

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著者プロフィール

氷室冴子(ひむろ さえこ)
1957年1月11日 - 2008年6月6日
北海道岩見沢市出身の作家。本名、碓井小恵子(うすい さえこ)。1980年代から1990年代にかけて集英社コバルト文庫を代表する看板作家だった。藤女子大学文学部国文学科在学中、第10回「小説ジュニア青春小説新人賞」へ「さようならアルルカン」を応募、佳作を受賞してデビュー。宝塚歌劇をモデルにしたコミック『ライジング!』原作者を経て、作家に専心。
以降多くの作品を手がけ、『なんて素敵にジャパネスク』シリーズ、『銀の海 金の大地』シリーズなどが代表作となる。『海がきこえる』は1993年にスタジオ・ジブリでアニメ化された。2008年6月6日、肺癌で逝去。

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