- Amazon.co.jp ・本 (237ページ)
- / ISBN・EAN: 9784191529786
感想・レビュー・書評
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まさに策謀編。
焦点はフェザーン。
次巻、大決戦だろうと思うと続きが気になって仕方ない。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
夢のロイエンタールVSシェーンコップの一騎打が……くっそ、かっこいいよ。
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この巻はその名の通り策謀に満ちた展開だった。今までは同盟と帝国の戦いがメインで、その影でほくそ笑むフェザーンといった感じの展開だったが、ここでは一変してフェザーンが前面に現れて、それを介しての同盟と帝国の戦いが描かれている。しかし全10巻の内、4巻の段階でここまで帝国有利の体勢が出来上がってしまっていては、10巻迄続かないのではないのだろうか。といった不安を感じてしまった。それとも、最終巻近くになると同盟対帝国の構図が崩れていった話の展開になるのだろうか。という感じで、次の巻への期待は膨らんでいった。
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借本。
どちらかについて読んでしまう自分がいるので、素直に読めないのがちょっと。
もしかして、これは2度美味しいシリーズなのかも?とワクワクしてます。 -
策謀篇。しがない軍人のヤンも部下が悪かったせいで、どんどんえらくなっていってしまいます。ヤン派か帝国派か別れたものですね・・・。
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宇宙は帝国と同盟の争いにフェザーン自治領がその血によって経済的繁栄を極めていた。だが、同盟の失速後フェザーンは帝国につく事を決意する。それはラインハルトにとってフェザーンを潰す好機でもあった。皇帝誘拐からフェザーン制圧まで陰謀と政治劇が静かに交錯する。
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ラインハルトは、イゼルローン要塞へ艦隊を差し向け、ロイエンタールは九死に一生を得る。しかし、それは陽動で、そのすきに帝国はフェザーンへ侵攻。しかし、フェザーンは非武装の中立地帯だから、危険を冒して陽動の艦隊を動かす必要がなく、そのままフェザーンへ行けばいいのでは?そもそも非武装中立の空白地帯があれば、いくら経済大国という設定とは言え、すでにどちらかに占領されているはず。ただ、この作品は日本人の欧米コンプレックスを的確についた名前を本当にうまく見つけてくる。作戦名「神々の黄昏(ラグナロック)」などうっとりする。
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なぜだかずーっと「あぁキルヒアイスが生きていたら…( ´△`)」と思ってしまう(T-T)登場人物達に影響を受けすぎているのかな?(^^;)ロイエンタールVSシェーンコップの場面にドキドキ(゜゜;)それにしてもユリアンの成長が早すぎる!(>_<)
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アウグスト陛下の為人がアレなら、人肉食やってもよいと思ひます。多分作者の理性でやめたらしい。