銀河英雄伝説 8 乱離篇 (TOKUMA NOVELS)

著者 :
  • 徳間書店
4.06
  • (68)
  • (31)
  • (57)
  • (1)
  • (0)
本棚登録 : 428
感想 : 14
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・本 (223ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784191533844

作品紹介・あらすじ

マル・アデッタ星域会戦によって、皇帝ラインハルトはイゼルローン要塞を失陥した。「してやられたか、またしてもあの男に!」。自由惑星同盟軍のヤン・ウェンリーの奇略にしてやられたのだった。宇宙暦800年、新帝国暦002年の4月2日夜、ラインハルトはふたたびイゼルローン回廊へ征服の一歩を踏み出した。すでにメックリンガー提督は麾下の艦隊を率いて布陣し、ヤン一党の背後を扼している。回廊の前後には壮大な包囲の網が完成していた。両軍とも胸中に最終決戦の炎を燃していた。気宇壮大に描く書下し第8巻!

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • 主人公クラスがバンバン散って行きます。
    目次とか章末の一文のネタバレすごいね。

  • 魔術師、還らず。読みたくないけど読まなきゃいけない一冊であった。

  • 次々と星が散っていく衝撃の第8巻。常勝と不敗と〜祭りの後〜八月の新政府。目次が既にネタバレという悪魔のような仕様で、初めて本を手に取った時に呆然とした苦い経験があります(苦笑)。「それがどうした!」

  • ヤンが……ヤンが;まさかと思うよね。。。

  • 乱離篇。主人公クラスがどんどん戦死していきます。

  • 初めて読んだ時ぼろぼろ泣きました。
    同盟派のクライマックスの一つかと思われます。

  • とうとうヤン提督が!

  •  イゼルローンを奪ったヤンに対してラインハルトはヤンと雌雄を決せんと大軍を投じる。ラインハルトとヤンの最後の対決ここに決着。そして魔術師の後継者は託された民主主義に何を思うのか?

  • ヤン・ウェンリーは今でも民主主義の守護者足りうる

  • 魔術師、還らず(ToT)銀英伝の主役級の人たちって戦場では死なないよね(--;)

全14件中 1 - 10件を表示

著者プロフィール

1952年熊本県生まれ。学習院大学大学院修了。1978年「緑の草原に……」で幻影城新人賞を受賞しデビュー。1988年『銀河英雄伝説』で第19回星雲賞(日本長編部門)を受賞。2006年『ラインの虜囚』で第22回うつのみやこども賞を受賞した。壮大なスケールと緻密な構成で、『薬師寺涼子の怪奇事件簿』『創竜伝』『アルスラーン戦記』など大人気シリーズを多数執筆している。本書ほか、『岳飛伝』『新・水滸後伝』『天竺熱風録』などの中国歴史小説も絶大な支持を得ている。

「2023年 『残照』 で使われていた紹介文から引用しています。」

田中芳樹の作品

  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×