ハイスクール八犬伝 夢魔の放課後 (1) (トクマ・ノベルズ・ミオ)

  • 徳間書店 (1987年12月31日発売)
3.38
  • (1)
  • (1)
  • (6)
  • (0)
  • (0)
本棚登録 : 15
感想 : 3
サイトに貼り付ける

本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています

Amazon.co.jp ・本 / ISBN・EAN: 9784191535763

みんなの感想まとめ

独特の語り口調で描かれる伝奇小説は、昭和の末に転生した里見八犬士たちが九尾狐と戦う物語です。主人公たちが学校周辺で起こる怪奇事件に触れ、自らの宿命に目覚めていく様子は、どこか懐かしくもあり、当時ののど...

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • 講談調というのではないけど
    筆者の語り口調という独特の文体でもって綴られてる伝奇小説
    昭和の末に転生した里見八犬士たちが
    やはり同時代に復活した九尾狐と戦うストーリーらしい
    らしい、というのは一巻の時点ではまだ設定説明が漠然としてるから…
    天然オボコ伏見しのぶ(左)と、語り手曰くインテリの荘田礼子(右)が
    学校周辺でおこる怪奇事件にふれ、自分たちの宿命に目覚めるという
    まあ他愛のない展開だが
    おセンチなのか、陰湿なのか、単にあっけらかんとしているのか
    よくわからない女の子の怖さをわりと前面に出してきている
    ただし昭和なので携帯やインターネットのたぐいはなく
    じつにのどかなものです
    当時流行した、スプラッター描写は少しだけある
    表紙イラストは、当時アニメージュに連載してたふくやまけいこさん

  • 未完が悔やまれる作品の一つ。

    <八犬伝>が大好きで大好きで、<八犬伝>と名のつくものはだいたい追っていた私ですが、まさか橋本氏でこんなホラーになってしまうとは思いもよらなんだ。

    もう続きはでないんだろうなぁ〜

  • 初版のノベルス、ふくやまけいこさん挿絵のを持っているのが自慢だったんだけど、蔵書を大量に失ったことがあって今でも持ってるかどうかが不明。
    ぶっちゃけ、ふくやまさんで表紙買いしたんだけど、当時いろいろ行き詰まり感のある高校生だったので激ハマりしたことも懐かしい思い出です。また読みたいなぁ。
    8巻まで刊行後、未完。

全3件中 1 - 3件を表示

著者プロフィール

橋本 治(はしもと・おさむ):1948年、東京生まれ。東京大学文学部国文科卒。小説、戯曲、舞台演出、評論、古典の現代語訳ほか、ジャンルの垣根を越えて活躍。著書に『桃尻娘』(小説現代新人賞佳作)、『宗教なんかこわくない!』(新潮学芸賞)、『「三島由紀夫」とはなにものだったのか』(小林秀雄賞)、『蝶のゆくえ』(柴田錬三郎賞)、『双調平家物語』(毎日出版文化賞)、『窯変源氏物語』『巡礼』『リア家の人々』『人はなぜ「美しい」がわかるのか』『ちゃんと話すための敬語の本』『思いつきで世界は進む』他多数。2019年、逝去。

「2026年 『「わからない」という方法』 で使われていた紹介文から引用しています。」

橋本治の作品

  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×