氷室冴子読本

制作 : 氷室 冴子 
  • 徳間書店
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本棚登録 : 37
感想 : 2
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  • Amazon.co.jp ・本 (209ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784191752429

感想・レビュー・書評

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  • 93年出版で、リアルタイムで買っていたのに、今まで読まなかった本。
    だけど、それは当然で、子どものころの私には、読みこなせなくて当然かな。
    こうしてものを書くようになって初めて、語られていることがよく分かるようになった。
    「普通の女の子がいかにして素敵になっていくか」が少女小説についてつきつめて考えた結果だという氷室さん。しかし、それも書ききった感があり、『海がきこえる』を書いたということ。なるほど。

  • 大学生の時に読んだので、少なくても15年くらい前に読みました。

    氷室冴子先生の作品紹介の他に、対談や子供時代の話が載っています。裏話が多くて、面白かったです。

    なせ氷室先生が少女小説を書いたのか、なぜ平安朝小説を書いたのか。氷室作品を読み解きたい人にオススメです。

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