ニセ学生マニュアル いま、面白い「知」の最尖端講義300

  • 徳間書店 (1988年1月1日発売)
3.50
  • (2)
  • (2)
  • (5)
  • (1)
  • (0)
本棚登録 : 49
感想 : 4
サイトに貼り付ける

本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています

Amazon.co.jp ・本 / ISBN・EAN: 9784195537435

みんなの感想まとめ

大学の制度や文化を鋭く分析した本であり、特に学生や高校生にとって示唆に富む内容が展開されています。著者は、大学生活の実態や教員の教え方について独自の視点で描写し、「知」と「偏差値」の関係を問い直すこと...

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  •  1988年刊行の有名な本。一言で言うと、「早口で知識量の多い大学2年生が堂々と書いた本」です。 
     この本に書かれていることは古くなってしまった感じがするんですが、浅学非才の私の意見なのであてにはならんでしょう。
     しかし、旧態の大学について(ついでにそういう考えを先輩・教師から受け継いだ現代の学生について)のみ考えれば、多少は当てはまることや、妥当なことも書いてあります。でも、やはりそんな大学も大学生もほとんど見つからないので、この本が役立つ場面は少ないと思います。
     大学生の「教養」についてちゃんと考えたいなら、『グロテスクな教養』(ちくま新書)を読む方がずっと役立ちます。

     また、この本には蘊蓄や著者の見解や学生向けハウツーが載っていて楽しめますが、(勢いのある本文を離れて)読者が少し考えれば、おかしいときづくものが結構な割合で含まれています。
     

  • 一年生に、いや高校生に読んで欲しい本。大学の制度の奇妙さを見事に突いている。
    「知」とは「偏差値」とはあまり関係ないのである。

全2件中 1 - 2件を表示

この本が好きな人におすすめの本

著者プロフィール

浅羽 通明(あさば・みちあき):1959年、神奈川県生まれ。「みえない大学本舗」主宰。著述業。81年、早稲田大学法学部卒業。著書に『ニセ学生マニュアル』三部作(徳間書店)、『大学で何を学ぶか』(幻冬舎文庫)、『『君たちはどう生きるか』集中講義』『右翼と左翼』(以上、幻冬舎新書)、『教養論ノート』(リーダーズノート新書)、『思想家志願』『天皇・反戦・日本』『昭和三十年代主義』(以上、幻冬舎)、『「反戦・脱原発リベラル」はなぜ敗北するのか』(ちくま新書)、『ナショナリズム』(ちくま文庫)、『野望としての教養』(時事通信社)、『教養としてのロースクール小論文』(早稲田経営出版)、『澁澤龍彦の時代』(青弓社)、『時間ループ物語論』(洋泉社)等がある。

「2021年 『星新一の思想 予見・冷笑・賢慮のひと』 で使われていた紹介文から引用しています。」

浅羽通明の作品

  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×