深夜倶楽部 (徳間文庫 つ 1-12)

著者 :
  • 徳間書店
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感想 : 5
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  • Amazon.co.jp ・本 (285ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784195673713

感想・レビュー・書評

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  • 読んでたと思ってたんだが、書棚に見当たらないので未読だったのだろう。古書で容易に入手できてよかた。聞き書きという形式のため、解説めいたものが入るのが、都筑節を聞ける感じで嬉しかった。

  • サクサクと読めました。
    「夜あけの吸血鬼」が一番面白かった。
    怪談なんだけど語り口調がサラッとしてるので
    全然怖くない。けど後に何か残るようなそんな
    お話でした。

  • 20130220 名人芸、テーマはあるがそれぞれ違う趣向で楽しめる。

  • 岡本綺堂の怪談に「昭和」の香りをまぶしてみました、という感じの恐怖話集。合理的でなく、オチもないモヤモヤとしたところがなんともいえず怖い、というかイヤーな感じ。「夜明けの吸血鬼」というタイトルは、「夜明けのバンパイア」(原題:Interview with vampire)の元になったのだろうか?

  • アダルトなクラブではありません。

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著者プロフィール

(つづき・みちお)1929-2003。東京出身。10 代から時代ものを発表していた読物雑誌の衰退に伴って海外ミステリ翻訳家に転向、『E
QMM(エラリイ・クイーンズ・ミステリ・マガジン)』日本版編集長を経て、1961年『やぶにらみの時計』を刊行、推理作家となる。トリッキーな趣向を凝らした作品の一方、ユーモラスなアクション小説、捕物帳を含む本格推理、ハードボイルド、SFミステリなど多彩な作風をもつ。永く無冠でいたが晩年に日本推理作家協会賞、日本ミステリー文学大賞を受賞。

「2022年 『都筑道夫創訳ミステリ集成』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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