神戸異人館事件帖 夏の海の水葬 (徳間文庫)

  • 徳間書店 (1986年7月15日発売)
3.60
  • (0)
  • (3)
  • (2)
  • (0)
  • (0)
本棚登録 : 15
感想 : 2
サイトに貼り付ける

本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています

Amazon.co.jp ・本 / ISBN・EAN: 9784195680957

みんなの感想まとめ

戦前の日中戦争前夜の神戸を舞台にした短編推理小説集で、独特の時代感と神戸の雰囲気が魅力的です。収録された10編はそれぞれ異なるストーリーながら、どれも最後には驚きのどんでん返しが待っており、読み進める...

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • 1986年初刷、徳間書店の徳間文庫。10編。戦前の日中戦争開始前の神戸が舞台。この時代感と神戸の雰囲気がなんともいえない。推理小説で、ほとんどの作品でちゃんと最後にどんでん返しが用意されているのに心地よく感じる。

    収録作:『知らぬまに死体が』、『ひょうたん男』、『消えて消されて』、『ひんやりしたキス』、『夏の海の水葬』、『牛肉とダイヤモンド』、『たのしい同居人』、『にせもの天才』、『はなやかな闇』、『一応の終わり』、解説:「解説‐黄河の如き推理小説」田辺聖子(1986年6月)、他:1979年7月実業之日本社より刊行された「夏の海の水葬」の改題、

  • 上品で読みやすく、軽妙ながらピタリとピースがはまるような文体。
    時代背景なども含めとても好みな短編推理小説。
    他の作品も読んでみよう。

全2件中 1 - 2件を表示

この本が好きな人におすすめの本

著者プロフィール

1924年-2015年。神戸市生まれ。大阪外国語大学印度語部を卒業し、終戦まで同校西南亜細亜語研究所助手を務める。61年、『枯草の根』によって江戸川乱歩賞を受賞し、作家活動に入る。その後、93年、朝日賞、95年には日本芸術院賞を受賞する。主な著書に『青玉獅子香炉』(直木賞)、『玉嶺よふたたび』『孔雀の道』(日本推理作家協会賞)、『実録アヘン戦争』(毎日出版文化賞)、『敦煌の旅』(大佛次郎賞)、『茶事遍路』(読売文学賞)、『諸葛孔明』(吉川英治文学賞)、『中国の歴史』(全15巻)などがある。

「2018年 『方壺園 ミステリ短篇傑作選』 で使われていた紹介文から引用しています。」

陳舜臣の作品

  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×