マザコン刑事の探偵学 (徳間文庫)

  • 徳間書店 (1988年1月1日発売)
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Amazon.co.jp ・本 / ISBN・EAN: 9784195685310

感想・レビュー・書評

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  • '92.6読了。

  • マザコン刑事と新米婦警の凸凹コンビに、おまけの母親。
    おまけのはずの母親が活躍するところがすごい。

    解説を児童文学評論家の赤木かんこ
    が描いている。文芸評論家の解説は面白くないのが多いが,
    赤木かんこ
    は、「本の探偵」らしく、解説も面白いのが特典だと思った。

    ps.
    ダールの解説を宮崎駿が書いていたり,
    誰が,誰の解説を書いているかをたどっていくのも楽しい。

  • ユーモア・ミステリー。連作短編集。全5話。

    眉目秀麗、頭脳明晰。この男、警視庁警部にして、主人公の上司かつ彼。一見パーフェクトな彼の唯一の欠点・・・それは・・・とてつもないマザコンであることだったっ!!神出鬼没の彼の母。お昼休みには手作り弁当を持ってどこからともなく現れる。事件現場にも気が付くとやってきている。主人公は、日々、事件と彼の母との攻防を繰り返しているのだ・・・!!

    今まで読んだ赤川さんの作品の中では微妙な感じ?なぜだろう?多分、事件がいまいちなのもさることながら、主人公の婦警とその彼のマザコン刑事のキャラが薄い感じがして、イマイチお話に入りきれないからかな?

    でも、やはり赤川次郎先生。彼の母のキャラは最高です(笑)どこからともなく現れては、息子を猫かわいがり!!息子のためなら恥も外聞もないようです(笑)手作りお弁当を『あ〜んして♪』なんて言って食べさそうとするわ、タクシーで息子を尾行するわ・・・さらには、このお母さん合気道を身に付けているらしく、めちゃくちゃ強い!!その豪腕をふるって犯人逮捕に貢献することも(笑)

    息子の恋人である主人公には常にブラック・ジョークで嫌味攻撃(笑)いじわるなんだけど、憎めずついくすりと笑って許してしまえるとこがこのママさんのいいところ♪

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著者プロフィール

1948年、福岡県生まれ。1976年「幽霊列車」でオール讀物推理小説新人賞を受賞。『東京零年』で第50回吉川英治文学賞受賞。「夫は泥棒、妻は刑事」シリーズ、「三毛猫ホームズ」シリーズなどミステリーの他、サスペンス、ホラー、恋愛小説まで幅広く活躍。

「2023年 『黒鍵は恋してる』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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