- Amazon.co.jp ・本 (283ページ)
- / ISBN・EAN: 9784195686102
感想・レビュー・書評
-
ある精神病院九号棟には、自分をホームズ、ロビンフッド、ダルタニアンなど過去の偉人と信じ込んでいる人間がいた。それ以外はまっとうな彼らは、芳子と組んで、現代に蘇る切り裂きジャック事件を解決していく。
詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
最後はちょっと納得いかないけど、やっぱり読みやすいのでスラスラ進んだのでストレスなく読める
-
裏表紙より:私は鈴本芳子。家とトンネルでつながった、ある精神病院の仲間ーシャーロック・ホームズやダルタニアンたちと探偵業を営んでいる。ある日、日本女性が突然外国人名を名乗り出すという不思議な事件が起きた。ホームズ氏はそれら5人の名前が、百年前にロンドンで切り裂きジャックに殺された女性と一致するという。「華麗なる探偵たち」でおなじみの九号棟の仲間たちがまたまた活躍するユーモア・ミステリー。
-
初めて読んだ赤川次郎の本。〜と言った、私は言った文が多く読みづらい。読みながら疲れたが展開のはやさが救い。なんとか読み慣れてくると夢のような設定が楽しいミステリー。映画・ドラマになってウケるのが分かった気がした。もっともっと子供の頃に出会いたかったな。
-
11/09/05 どんどん読み進められるミステリーではあるが、内容がふざけていて面白くない。初めて読んだ赤川作品だが、もう読む事はないと思う。