七日間の身代金 (徳間文庫)

  • 徳間書店 (1990年1月1日発売)
3.03
  • (0)
  • (5)
  • (25)
  • (2)
  • (1)
本棚登録 : 111
感想 : 4
サイトに貼り付ける

本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています

Amazon.co.jp ・本 / ISBN・EAN: 9784195689714

AIがまとめたこの本の要点

プレミアム

みんなの感想まとめ

誘拐と密室トリックをテーマにしたこの作品は、緻密に練られたストーリー展開が魅力です。読者は、主人公たちの行動に時代を感じつつも、巧妙なトリックに引き込まれ、思わずページをめくる手が止まらなくなるでしょ...

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • 2016年35冊目。
    追加で購入した岡嶋二人作品の中では今のところコレがいちばん面白かった。誘拐&密室トリック。お腹いっぱいw
    ただ、やはり確かに主人公達の言動に時代を感じずにはいられない。仕方ないけど。
    でもトリックはよく考えられててさっぱり歯が立たなかったw

  • ※犯人名を書いていますので読む方は注意
     
     身代金を持って行った人が密室的状況で殺されるという大胆な導入部。後から考えるとずいぶん偶然に左右された犯罪計画だと思うが、読んでる間は面白かった。
     読み終わると、鳥羽須磨子みたいな性格の女が何故千秋のような女性に興味を持って、親しみを見せたのかがあまり納得できない。警察署長の娘と知って声をかけたわけではないのだし、一流のプロでもない千秋の歌に惹かれる性質のようには思えない。
     犯人である和己の行動も、緻密なようでかなり偶然に助けられており、あからさまに態度を変えたのが怪しまれるきっかけになるなどあまり利巧とは思えない。性格の異常性はわかるので、異常者だと思えばそれで説明がつくような気もしてしまうけど、これだけの事が出来る精神的な体力のある人間に感じられない。
     探偵側の千秋と要之助は好感が持てるキャラ造形だが、槻代(つきしろ)という名字はなんかなじみにくかった。
     警察に肉親や知人がいて、それ故に特権的に捜査情報を知ることが出来る素人が探偵役、というのはある意味定番だけど、そういう設定は最近だと情報漏洩とかで警察批判の対象になって、素直に楽しめないようになってしまったなあ。
     手塚刑事がちょっと気の毒。亜由美が哀れ。この後千秋を憎んだりしなければいいのだが。

     十分楽しんだのでブックオフで売却。30円。

  • 面白かったです。
    私の好みの探偵ではなかったのは残念ですが(笑)

全3件中 1 - 3件を表示

著者プロフィール

岡嶋 二人(おかじま・ふたり)
徳山諄一(とくやま・じゅんいち 1943年生まれ)と井上泉(いのうえ・いずみ 1950年生まれ。現在は井上夢人)の共作ペンネーム。
1982年『焦茶色のパステル』で江戸川乱歩賞を受賞しデビュー。86年『チョコレートゲーム』で日本推理作家協会賞を受賞。89年『99%の誘拐』で吉川英治文学新人賞を受賞。同年『クラインの壺』が刊行された際、共作を解消する。井上夢人氏の著作に『魔法使いの弟子たち(上・下)』『ラバー・ソウル』などがある。

「2021年 『そして扉が閉ざされた  新装版』 で使われていた紹介文から引用しています。」

岡嶋二人の作品

  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×