ニッサンがルマンを制覇する時 (徳間文庫)

  • 徳間書店 (1983年10月1日発売)
4.38
  • (3)
  • (5)
  • (0)
  • (0)
  • (0)
本棚登録 : 22
感想 : 4
サイトに貼り付ける

本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています

Amazon.co.jp ・本 / ISBN・EAN: 9784195775387

AIがまとめたこの本の要点

プレミアム

みんなの感想まとめ

人間尊重を理念に掲げたエンジニアたちが、過酷なルマン24時間耐久レースに挑む姿を描いたこの作品は、フィクションでありながら実在の企業名やレース界のトップレーサーが登場し、リアリティを醸し出しています。...

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • いまさら発見高齊正第二弾。ホンダときたら今話題のニッサン。現在も開催されているフランスの田舎町の公道も含むコースを24時間走り続けるレースに日本初の参戦・優勝を目指す質実剛健のエンジニアリング小説。しかもフィクションでありながら実企業名が出てくる小説なのでリアリティーもすごい。人間が機械のおまけになるのではなく人間尊重のマシンを市場に投入していくという企業理念のもとワークス・ドライバーとエンジニアが懸命になって開発をしていく姿は車のことに詳しくなくても感動します。この小説が発表された1970年代も公害対策規制、オイルショックと自動車開発にも変革が求められた時期でした。もう一周まわって現代と一緒ですよね。

    当時もニッサンはフェアレディーZというスポーツカーがありました。自分も初めて買った車はニッサンだったので思い出深いメーカーでした。それがあんなコソ泥ゴー○に頼らないと経営再建を果たせなくなったりとおかしくなってしまったのは残念なことです。メーカーの統廃合は昔からよくある話なので新体制で復活を目指してほしいです。
    いまもルマンのレースは開催されているようなので動画も見てみようと思います。こういう胸が熱くなる熱量のあるシリーズいいなぁ。

  • これは酷い。小学生が書いたものがたりのよう。

  • 著者のカーレース小説五部作の三部目。
    再々々々読。
    小説にありがちなラブロマンスも陰謀も内輪話もなし、純粋さ、ストイックさ。
    と、巻末の開設に書いてあるが、まさにおっしゃる通り!
    ここでは、日本人も外国人もおしなべて善良な人間として描かれている。
    だから、自動車とレースに一直線にのめりこんでいける。
    読み終わって、モチベーションが最大になったところで、さあ、PS3のGT5でルマンを走るぞ!

全3件中 1 - 3件を表示

著者プロフィール

高斎 正(こうさい ただし)
1938年、群馬県前橋市生まれ。作家。日本SF作家クラブ名誉会員。
自動車レース小説を数多く手がける。
「ホンダがレースに復帰する時」(徳間書店)
「パリ〜ウィーン1902」(インターメディア出版)
「UFOカメラ」(講談社)
「レーシングカー 技術の実験室」(講談社)
「モータースポーツミセラニー」(朝日ソノラマ)

「2020年 『[新版]皇居周回スポーツカー・レース』 で使われていた紹介文から引用しています。」

高斎正の作品

  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×