ゑゐり庵綺譚 (徳間文庫)

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  • 徳間書店 (1992年2月6日発売)
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Amazon.co.jp ・本 / ISBN・EAN: 9784195794579

みんなの感想まとめ

宇宙人たちと店主とのユニークな交流を描いた短編集で、笑いと切なさが交錯する魅力的な物語が展開されます。中継宇宙港内のそば屋「ゑゐり庵」を舞台に、著者の豊かな発想が光り、次々と繰り出される奇想天外なキャ...

感想・レビュー・書評

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  • 中継宇宙港内にあるソバ屋の名店・<ゑゐり庵>にやってくる宇宙人達と店主であるアピ・北川との交流?というか事件というかの短編集。宇宙人だからなんでもアリなのはわかるけど、よくこんな設定の宇宙人思いつくなあ…。笑える話から切ない話まで、幅広く楽しめる一冊。

  • ユーモアSFです。次から次に湧く発想をそのまま小説にしたような。
    それにしても発想豊かな著者ですね。感じとしては星新一のショート・ショートを短編にしたような作品群です。なかには読み始めた瞬間に落し所が見えるような作品も混ざっていますが。。
    面白いけど、何も残らない。刹那の楽しみを得る本と思っていたのですが、上のように表題を並べてみると妙に記憶に残ってるものが多い。何故でしょう。奇想だけでない何かが有るのかもしれません。あるいは著者の発想に踊らされる楽しみが大きかっただけか。。。

  • おそば屋さんというのがいい。
    梶尾さんと初めて出会った本。
    彼の作品の中で未だにダントツの1位!
    ずっと書き続けて欲しい世界観なのになぁ……。

  • 宇宙空港の片隅にある老舗のソバ屋”ゑいり庵”の主人が主人公の連作短編集。”ゑいり庵”の主人、アピ・北川が店に来た客(もちろん宇宙港だから宇宙人ばかり)のトラブルに巻き込まれたり、客から不思議な話を聞いたりするお話です。 短いのにしっかり内容が詰め込まれていて、しかもソバ屋という日常的な風景なのにちゃんとSFしてるところがすごいです。短編だから読みやすいし。

    最近は「黄泉がえり」で有名になりましたが、かなり前から活躍していて、初期の短編もすごくいいものが多いです。中でもこれはとっつきやすくてオススメ。

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著者プロフィール

熊本県生まれ。「美亜へ贈る真珠」でデビュー。代表作に『地球はプレイン・ヨーグルト』『怨讐星域』「あしびきデイドリーム」(星雲賞)『未踏惑星キー・ラーゴ』(熊日文学賞)『サラマンダー殲滅』(日本SF大賞)、そして映画化した『黄泉がえり』や、舞台・映画化した『クロノス・ジョウンターの伝説』など。

「2022年 『未来のおもいで 白鳥山奇譚』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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