怒りの白き都 (徳間文庫)

  • 徳間書店 (1981年1月1日発売)
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Amazon.co.jp ・本 / ISBN・EAN: 9784195872093

感想・レビュー・書評

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  • 1978年の西村寿行作品。
    ダメ男3人組が、美女を拉致監禁してハーレムを築こうとする物語。
    ハードコアなポルノ小説になりそうでならないのは、あまりにも情けない3人組のキャラクター。
    ハーレム存続のために、誘拐や殺人を重ねますが、そんな鬼畜な行為も、3人組が臆病心まる出しなので終始コミカルな印象です。
    このダメ男3人組は、後の作品『昏き日輪』と『汝は日輪に背く』、『蘭菊の狐』と『襤褸の詩』のダメ男3人組のプロトタイプになったと思われます。
    広げた大風呂敷を大急ぎで畳むようにラストを迎えることが多い西村寿行作品ですが、この作品は珍しくきっちりとラストシーンが描かれています。続編を期待させないバッドエンドなのも珍しいです。

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著者プロフィール

1930年11月3日年香川県出身。ハードロマンと呼ばれる作風で人気を得る。1969年にデビュー後、動物小説、社会派ミステリ、アクション小説(バイオレンス小説)、パニック小説など幅広い作品でベストセラー作家となる。代表作に、映画化もされて大ヒットした『君よ憤怒の河を渉れ』『犬笛』など。

「2020年 『癌病船応答セズ』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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