小説・電通

  • 徳間書店 (1984年1月1日発売)
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Amazon.co.jp ・本 / ISBN・EAN: 9784195976029

感想・レビュー・書評

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  • 電通では同業他社の広告を同じ会社で扱っている。
    人間ネットワークと同時に重視したのが、金融力の強化。電通が送り込んだ人材はいずれも重要なポストを占めて、マスコミ、メディアを支配した。
    人集め、金融力の充実、民法支配、政界へのパイプ。

  • 二回目。やっぱり、おもしろかった!
    フィクション入ってても、昔のことだとしても、やっぱ、すごい。
    あの電通という巨大な黒い組織の内幕を暴いたという意味で、大下さんスゲー。
    最後のオチが、またすごい。
    結局、すべて電通がうまいとこどり、外資も電通には勝てず撤退、恐るべし電通!いまは落ち目だけど、あっぱれ。

    印象に残ったとこは、
    ・日本電報通信社として、かつては通信部門と広告部門の二本柱だった。通信部門は、戦時中に、同盟通信社として独立。戦後解散して、共同通信と時事通信にわかれた。だから、この三社は親戚。
    ・クライアント、媒体と閨閥をつくるだけでなく、仲介役として取引先間でも閨閥を形成。
    ・いちばん先進的であるべきマスコミや広告の世界が、いちばん保守的。
    ・電通省、電通CIA
    ・自民党とのパイプは極太
    ・小説だから裏どりしなくても書ける。ルポだったら書けない。

    田原総一郎のドキュメントも読んでみたい。

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著者プロフィール

1944年広島県に生まれる。広島大学文学部仏文科卒業。1970年、週刊文春の記者となる。記者時代『小説電通』(徳間文庫)を発表し、作家としてデビュー。さらに月刊文藝春秋に発表した「三越の女帝・竹久みちの野望と金脈」が反響を呼び、岡田社長退陣のきっかけとなった。1983年、作家として独立。以降、政治経済から芸能、犯罪、社会問題まで幅広いジャンルで創作活動をつづけている。著書は、『十三人のユダ 三越・男たちの野望と崩壊』『美空ひばり・時代を歌う』(新潮社)、『闘争! 角栄学校』『一を以って貫く 人間 小沢一郎』(講談社)、『不屈の横綱 小説千代の富士』(祥伝社)など500冊以上にのぼる。近著に『石原慎太郎伝』『内閣総理大臣』(エムディエヌ)、『最後の無頼派作家 梶山季之』『任俠映画伝説 高倉健と鶴田浩二(上・下巻)』『自民党大乱』(さくら舎)、『高市早苗 愛国とロック』(飛鳥新社)、『不世出の二大巨頭 力道山と大山倍達』(秀英書房)、『語り継がれる田中角栄』(東峰書房)、『政権交代秘録』『週刊文春 トップ屋魂 完全版』『昭和・平成 経済事件秘録』(清談社Publico)などがある。

「2026年 『ルポ 電通』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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