船旅の絵本 (徳間文庫 495-1)

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  • 徳間書店
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  • Amazon.co.jp ・本 (220ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784195980767

作品紹介・あらすじ

船の旅が見直されている。飛行機や新幹線での、瞬時に目的地に着く旅に、旅情はない。船旅は、果てない海原のかなたに想いを馳せながら、のんびり時間をすごすこと。船そのものが浮かぶ観光地であり、楽園なのだ。目的地は船、着く港々は、背景にすぎない。船旅のすごし方から、世界の港点景、豪華客船の舞台裏まで、素敵な絵とエッセイで綴る船旅への誘い。

感想・レビュー・書評

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  • 11月上旬。船旅…まったく興味がなかったのに、1回くらいは行ってみてもいいかも、と思わせる程愛にあふれた本だった。
    絵が緻密なのも、シチュエーションの限定されっぷりも好み。「本」としてたいせつにしてあげたいような。勧めてくれた啓さん、ありがとう。

  • 2009年7月30日(木)、読了。

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著者プロフィール

柳原良平 (1931~2015)。東京生まれ。画家、イラストレーター、絵本作家。1954年京都美術大学(現京都市立芸術大学)卒業後、寿屋(現サントリー)宣伝部に勤務。テレビCFのキャラクター“アンクルトリス”を創案。その後フリーになり、毎年横浜で好きな船をモチーフに個展を開いていた。2013年第6回海洋立国推進功労者内閣総理大臣表彰受賞。

「2017年 『貨物船のはなし』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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