足利尊氏 (下) (徳間文庫)

  • 徳間書店 (1990年9月15日発売)
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Amazon.co.jp ・本 / ISBN・EAN: 9784195991800

みんなの感想まとめ

歴史の深淵を覗くような本書は、足利尊氏の人生を中心に、足利家の興亡を描いています。特に、尊氏の後半生では、身内との激しい戦いが繰り広げられ、義詮を二代目とするために弟や重臣を滅ぼす様子が描かれています...

感想・レビュー・書評

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  • 足利尊氏の人生後半戦は、身内との戦いである。
    義詮に二代目を継ぐ事を考え、弟直義、重臣高師直を滅ぶす。世の中が混乱の中、尊氏は亡くなる。
    その後の足利将軍15代を一気に書かれている。
    正直将軍中心の政治から重臣の争いの中で、応仁の乱を迎え、混乱の中、戦国時代に突入する。
    尊氏が目指した武家政治の体制確立後の混乱期が理解できた。

  • H26.10.18-H27.1.9

    (あらすじ)
    本作品は1969年に執筆されたもの。今から47年前!
    古いなぁ。
    さて、下巻は、最後までぶつかり続けた弟直義の死から、南朝武将との戦い、味方の裏切りとの戦い……そして病没までを描きます。ほんと、戦いの人生ですね。
    そして、その後15代までの室町将軍を描きますが……とにかく反乱反乱また反乱、そして応仁の乱……平和という言葉から遠い時代のように感じました。しかしそれなのに「室町文化」と呼ばれる華やかな文化的発展をこの時代に見れたのは、なんとも不思議です。この後、戦国時代に茶の湯が生まれたり、戦争の時代と文化的発展は両立するものなのでしょうか。
    さて、本作を読むうえで重要なのは、文章的に比較的史実をたんたんと描写している点。「尊氏が京都に入った。○○が反乱した。尊氏は天皇を伴って京都を出て○○に陣を張った…」戦争についてはそんな感じの文章がながながと続いたりします。
    個人的にはあまり頭に残らないので正直面白くないと感じました。もうちょっと物語を作ってほしかったな。

  • ・足利尊氏を中心に、足利家を書いている本で、
     鎌倉幕府打倒~室町幕府崩壊まで
    ・まさか15代まで全員でてくるとは思わなかった
    ・幕府の定軍が連続していると、全体が見えるような感じで新鮮
    ・叔父から拝借

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著者プロフィール

明治43年生まれ。第12回直木賞受賞。「佐々木小次郎」で流行作家になる。

「2008年 『次郎長三国志(上)』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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