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Amazon.co.jp ・本 / ISBN・EAN: 9784195991916
感想・レビュー・書評
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白石一郎氏といえば九州を舞台とした海洋時代物が多いのだが、この小説は珍しく四国の山中を舞台にした伝奇小説。
悪役の小野寺喜内(登場シーンが一番多く、事実上の主人公)も主人公の筒井喬之助とその子分の小烏・大烏など、いかにも伝奇小説らしく登場人物も多彩で魅力がある。内容も秘宝の地図・飯綱使い(忍術)・貴種素性・・とネタも満載である。その割りにストーリーに大きな破綻もなく、上手くまとめられている。
しかし、まとまりが良すぎて一味何か足らないような気がする。それが何かと言われると、何とも答えようが無いのだけれど。
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