星まんだら (徳間文庫)

  • 徳間書店 (1991年7月15日発売)
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Amazon.co.jp ・本 / ISBN・EAN: 9784195993538

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  • 野尻抱影。
    それは、およそ星に興味を持つ人ならば誰でも知っていた名前だった。
    彼の本を読んで星空を見上げるようになった人々は多く、その中から有数の天文学者たちが生まれた。
    野尻抱影は天体に関する知識を、日本人の間に広めた人だった。
    現在発行される天文雑誌を開いてみれば、星を語るには物理学と光学、数学が欠かせない知識となっている。
    しかし抱影の語る星の世界とは、古代ギリシャ人の見た星であり、古代中国人の見た星であり、あるいは日本各地で、農夫が、漁師が、旅人が、種まきから収穫、方角や天気までを知るために見上げたものであり、神話伝説や文芸、民俗学であり、ロマンスであった。
    教師や編集者を経て、40歳にして始めて書いた『星座巡礼』で“星の人”となった経歴を持つ天文(てんぶん)学者の、生活と考え方をさまざまな話題と語り口で綴った、1949年発行の随筆集の再現。

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著者プロフィール

野尻 抱影(のじり・ほうえい):民俗学者、随筆家。横浜市生まれ。作家・大佛次郎の兄。1906年、早稲田大学英文学科卒業。甲府中学・麻布中学の教師となったのち、1919年に研究社入社。在社中、天文に関する随筆を執筆した。1930年、太陽系第9番惑星とされたプルートーの和名として「冥王星」を提案。主な著書に『日本の星』『日本星名辞典』などがある。

「2025年 『三つ星の頃』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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