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Amazon.co.jp ・本 / ISBN・EAN: 9784195993583
作品紹介・あらすじ
1782年、船頭大黒屋光太夫ら17人の男と、廻米・木綿等を積んだ神昌丸は、伊勢から江戸へ向かった。狂騰する波涛に弄ばれ、8カ月後、彼らが流れ着いたのは、北の果て、アムチトカ島だった。望郷の思いに、ひたすら故国への途を求め、彼らは極寒のロシアを転々とし、終にはペテルブルグへ。出帆から、10年近い歳月が流れていた-。鎖国の世、異国へ渡った男たちのロマン溢れる冒険譚。大映映画化。
みんなの感想まとめ
この物語は、異国の地での漂流と故国への思いを描いた壮大な冒険譚です。主人公たちの苦難の道のりは、彼らの生き様や最期を通じて、読者に深い感慨を与えます。重苦しい表現が時折見られるものの、それは彼らの過酷...
感想・レビュー・書評
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この作家にしては若干重苦しい文章、でも主人公はじめとした遭難民の歩みそのものとも思え。永きの海・陸双方での漂流、そして各人の最期、当人たちはどう思っていたのか永遠の謎ですが、とても幸せだったとは思えず。うーむ、小説の世界に嵌ったかな?
閑話休題、本作、確か映画の原作だったと記憶してましたが、西田敏行主演と思い込んでました。それは『敦煌』であって、こちらは出演しているけれども、主演は緒形拳でしたわ。記憶はたえず忘却の彼方とはまさにこのこと也。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
あぜやんリリース
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鎖国の時代に船で伊勢から江戸に向かう途中で漂流してたどり着いたのは、ロシアの島であった。漂流民を保護するとは当時では画期的な政策があったのだと思う。それから帰国が実現したが、光太夫たちの扱いは酷いものでした。
しかし、この漂流した経験の記録が残っているのは気になるところです。 -
この物語を読むと、自分に降りかかる問題など取るに足らないことだと思い知らされる。頑張る気力が湧いてくる。
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酔夢譚、酔って見るような夢物語。
船が難破してロシアに漂流し、苦労して帰国するのに、なぜ酔夢譚?
と思ったが、時代背景を考えつつ、最後にやっと納得出来た…
おろしや国での酔夢譚は、非常に興味深く読めたが、帰国後の現実はあんまりだった… -
江戸時代に漂流してロシアに渡った大国屋光太夫とその仲間。
過酷な島での生活、シベリアの厳寒な環境での旅、女帝との謁見など、壮大なドラマ。当時の日本とロシアの違いを身をもって体験したが、その経験は帰国を切望した日本であまり生かされることはなかった。鎖国という状況下では仕方ないことではあるが。 -
00.2.20
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江戸末期にロシアのカムチャッカ沖に漂流し,帰国に向けた交渉のため,9年間ロシアで過ごし,
帰ってきた大国屋光太夫の話。
ほぼ,紀行風に記され,当時のロシアの気候,風景等の描写が主となる。
9年間帰国を望んだ光太夫だったが,帰国がかなうと,なぜか物悲しく,また,拍子抜けのようになったようである。
それのそのはず,ロシアでの体験や,ロシアでの遇されようは,日本人が少ない中である種ちやほやされたであろうし,特別視されたはずで,帰国すると,幕府から見ればただの漁師であり,逆に,鎖国の中,他国を廻ってきた危険分子とみなされたようで,光太夫の落ち込みようも理解できる。
結局,帰国後は伊勢の国を再び踏むことも赦されず,軟禁状態で生を全うしたようである。 -
事実は小説より奇なリ。光太夫の強さには頭が下がります。しかし、日本へ帰って来てからが・・・
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あんなに日本への帰国を渇望していたというのに、帰ってきたら日本に違和感を感じたというところが印象的だった。「日本で生活していくならば決して見てはいけないものを見てきてしまった」という光太夫の述懐が生きて返ってきた漂流民の複雑な心境をよく表していた。
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2008.5.18 了/江戸時代に太平洋で遭難した日本人一行がロシア人に助けられ約10年間の苦難の末に帰国するまでの壮大なお話。発表された後の研究で、主人公の後世について小説では書かれなかった事実が明らかになっていたりしているようだし、その後の漂流者や日露関係など、読後にいろんなことに興味が波及する。
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読んだのは確か徳間文庫のだったはず
長編ロマン?とでもいうのかな
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