死に急ぐ奴らの街 (徳間文庫)

  • 徳間書店 (1991年11月15日発売)
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Amazon.co.jp ・本 / ISBN・EAN: 9784195994160

作品紹介・あらすじ

人類が辿り着いた最後の街・世紀末都市。だがそこは文明の廃棄場だった。鳴りしきるサイレン、崩れた裏通りを彷徨う男達、殺し屋、刑事、バーテン、タクシー・ドライバー…。悪魔の薬P2で幻覚を起こした患者が、凶悪犯罪を重ねた。刑事達は街の闇を縫って、P2密売の大物らを追跡したが、目指す相手は次々に死体となって転がっていく。黒幕は?P2蔓延の狙いは?著者初の本格ハードボイルド。

みんなの感想まとめ

近未来の世紀末都市を舞台にしたハードボイルドな短編集で、犯罪と幻覚が交錯する緊迫感が漂います。各話は連作形式で構成され、前作のキャラクターが再登場することで、物語に一貫性を持たせています。描写の巧みさ...

感想・レビュー・書評

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  • 最終話、ポータブルラジオの夏がお気に入りです。

  • シカゴあたりを舞台にした70年代ハードボイルド…っぽいSF小説。

    「ああ、こういうのがやりたかったんだなぁ」という感じです。

    基本的には『ガルディーン』といっしょである程度の共通言語を読者が共有していることを前提としているため、描写不足と背中合わせの読みやすさ。いろんな意味でハローワークでの順番待ちの間に読むのにピッタリでした。

  • ハードボイルドSF短編集。次の作品に前作の主人公がチョイ役で出て、一つの流れとなっています。
    ラストは涙出ました。

  • 短編集。各話は連作形式で語られる近未来小説。<br>
    C調SF作家の火浦功さんですが、この本はハードボイルド一色。最終話「ポータブルラジオの夏」は、ハードボイルドでもあり優しくもありホロリともさせられる素敵な話です。<br>コメディSFもハードボイルドSFも両方とも心底楽しめる作家で、小学生の頃からファンです。遅筆で有名な方ですが、もっと本出して欲しいな。

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