天使のたまご

  • 徳間書店 (1985年11月1日発売)
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Amazon.co.jp ・マンガ / ISBN・EAN: 9784196695493

AIがまとめたこの本の要点

プレミアム

みんなの感想まとめ

美しいイラストと深いテーマが融合した作品は、視覚的な魅力と哲学的な探求が共存しています。天野喜孝氏の繊細で幻想的な絵は、物語の雰囲気を一層引き立て、まるで絵本のように感じられる部分もあります。一方で、...

感想・レビュー・書評

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  • 『天使のたまご』原案。イラスト文庫となっている通り、押井守監督の「言葉」✖️天野喜孝の「イラスト」のマリアージュになっています。
    映画と何が違うんだい、となるかもしれませんが、映画が極限に台詞が削られているため、世界観や時間の経過、情景を言葉で表現している分、より世界観を理解しやすくなる副読本として有用です。

    例えば、自分はこの本で、
    •魚は〈言葉〉らしい
    •卵を割ってから、ラストの太陽が昇るまでまた気が遠くなるような時間が経過している
    などは、はじめて解りました…

    いずれにせよ、この退廃的な世界観は唯一無二です。
    映画が好きな方は必読だと思います。

  • 独特な画風が印象的なイラストレーター、天野喜孝と、日本を代表する映画監督の押井守がコラボレーションしたビデオアニメ、『天使のたまご』のノベライズ。
    文庫だけれど、全編カラーというやたら豪華なつくりになっている。
    聖書を下地にしているらしい「世界のおわり」を詩的に綴った内容になっていて、天野喜孝や押井守が好きな人にはたまらないんだろうなぁ、と思う。残念ながら両者のファン、というわけではない自分には、ちょっとケレンが強すぎるなぁ、という印象だった。
    1999年の、ノストラダムスの予言を迎える前に読んだら、また別の気持ちになったかも。もはや世紀末も過ぎ去って久しく、リアルな不況や環境破壊は身近にあっても、観念的な「滅び」というものがどこか遠くになってしまった今の世界では、この物語の抽象性は時代にそぐわない気がする。

  • 天野さんのイラストが綺麗。
    内容に関しては、アニメも見てみたが、イマイチ分からず。
    絵の割合が多いので、会えて絵本の枠に入れてみた。

  • 同名のアニメ『天使のたまご』の文庫版。押井守氏による聖書解釈ともとれます。断片になってしまった聖書の件は予言のように作品の中に響いている。天野喜孝氏のイラストも美麗です。黙示録的世界観を堪能します。

  • S.60.11.24 読了。

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著者プロフィール

映画監督、作家。1951年、東京都大田区生まれ。
竜の子プロダクション、スタジオぴえろを経てフリーに。主な監督作品に『うる星やつら2 ビューティフル・ドリーマー』(84)『天使のたまご』(85)『機動警察パトレイバー the Movie』(89)『機動警察パトレイバー2 the Movie』(93)『GHOST IN THE SHELL/攻殻機動隊』(95)。『イノセンス』(04)がカンヌ国際映画祭、『スカイ・クロラ The Sky Crawlers』(08)がヴェネチア国際映画祭のコンペティション部門に出品。実写映画も多数監督し、著書多数。2016年、ウィンザー・マッケイ賞を受賞。

「2024年 『鈴木敏夫×押井守 対談集 されどわれらが日々』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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