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- Amazon.co.jp ・本 (224ページ)
- / ISBN・EAN: 9784196696551
感想・レビュー・書評
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アニメ脚本家・首藤剛志の長編ファンタジー小説、第6巻。フィレーナは故郷の秘密を求めて北西の砂漠へ旅立つ。
大勢力となった軍を後に残し、ひとり探索の旅に出るフィレーナ。一足遅れてそれを追うリラ。そして帝国中枢の病院で目覚めたネスト。それぞれの思いが語られるなか、彼らを待っていたのは、帝国と人類の運命に関する衝撃の真実だった……。
戦記ファンタジーから一転、SF?としかいいようのないバックボーンがついに明かされる神回。いや〜科学がやたら発達してるとは思ってたけど……開いた口がふさがらないほどの衝撃。帝国の打倒とか故郷の復興とか何だったんだと思うほど世界の前提がひっくり返る。こういうのは好きだが(笑)。しかし、フィレーナやリラ、ネストたちの心の絆は強く、彼らの気持ちに共感し寄り添える物語であることは変わらないので、残り数巻もしっかり見守っていきたい。詳細をみるコメント0件をすべて表示
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