ののちゃん(ジブリC) (全集8) (ジブリC)

  • 徳間書店 (2012年3月1日発売)
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Amazon.co.jp ・本 / ISBN・EAN: 9784197500123

感想・レビュー・書評

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  • いしいひさいちのムック本を読んで、この本を購入。
    我が家は朝日を取っていない。久しぶりの「ののちゃん」。いやー、驚いた。キャラクターが増えている。教頭が哲学者の土屋先生だし、塾の先生は関川夏生さん。しかし、朝日の読書がどれだけ関川さんに気付くんだろ。まあ、気付かれなくても良いんだろうけど。それと、読売のWさん、バカヤローって暴れまくっているけど、凄いなあ。

    不良ぽい姉弟や怖そうな面々。とりみきさん推薦の女子高生ファド歌手、ロカちゃん。ポルトガル・ファドってまたマイナーなものを。陰気なアルトで声がでかいってどんな感じだろ。とり先生のように写真集は欲しくないけど、CDなら欲しいな。若しや2次元オタクの願望ってこんなのかな。ムックにあったマリーザやGARNET CROWの中村由利さんを当たってみるか。

    学級新聞にB型平次や探し屋ケンチャンが出てくるが、読者はついてこれるのだろうか。朝日新聞、結構凄いな。
    何度もツボに嵌ってしまった。B型平次や他の作品も探してみよう。

  • 噂のロカシリーズが面白かった。ロカと美乃の関係がいい感じ(萌)

  • 時々オチが分からない作品があって、「?」となるのもののちゃんのおもしろさ。淡々と話が進んでいるように見えて、どことなく毒の気配があるのがたまりません。全集だと吉川ロカちゃんシリーズだけ取り出して読むのもあり。

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著者プロフィール

■いしいひさいち…1951年、岡山県玉野市生まれ。関西大学に入学し漫画同好会に入会。 在学中より求人誌『日刊アルバイト情報』で「Oh! バイトくん」を連載し、大学卒業後、四コマまんが集『バイトくん』(プレイガイドジャーナル社)を出版。 1985年に文藝春秋漫画賞、2003年に手塚治虫文化賞、2006年に菊池寛賞を受賞。 現在、朝日新聞朝刊の「ののちゃん」を連載中。 著作に「がんばれ!!タブチくん!!」「おじゃまんが山田くん」「地底人」「コミカル・ミステリー・ツアー」「現代思想の遭難者たち」「女には向かない職業」「となりの山田くん」「ホン!」「フン!」「ヘン!」「まぁ映画な、岡山じゃ県!〈1〉~〈3〉―シネママル珍風土記」「現代思想の遭難者たち」「ののちゃん①~⑫」など多数。

「2022年 『ののちゃん(13)』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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