花の慶次―雲のかなたに (第1巻) (Tokuma comics) (トクマコミックス)
- 徳間書店 (2004年9月30日発売)
- Amazon.co.jp ・マンガ (244ページ)
- / ISBN・EAN: 9784197802654
感想・レビュー・書評
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慶次に夜這い喜んで!!ってくらい漢!!漢!!
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封建時代の偉人伝かくあるべしという内容か。時は秀吉天下統一期、戦を愛する快男児・前田慶次が主人公のフィクションに富んだ伝記物。
主人公前田慶次はとにかく完璧超人である。武勇に優れ弁も立つ。人望もあればちんこもでかいときたもんだ。その上、秀吉のお墨付きをもらった自由人だというのだからやりたい放題。読んでりゃ分かるが彼の行動には失敗がほとんどない。生まれたときには天上天下唯我独尊とでも口にしていそうな主人公に、思わず厨設定乙と言いたくなろうものだが、意外なことにそれ程嫌悪感は湧かない。むしろ爽やかさすら感じるのは、この物語が歴史ものであるためか。原哲夫の画もまさにこのマンガの為にあるのではと思うくらいピッタリってのも説得力を与えているのかも。
古風な価値観を貫き通したのも好印象かもね。このマンガに通底する戦争観や男女観なんて現代の常識的な感覚から言えばありえないんだけど、むしろ気持ちよさすら感じる。主人公が大の男を並べて下半身を裸にさせ、一物の大きさで首領を決めたエピソードなんてこのマンガの価値観を表す分かりやすい例だと思う。男性性ばんざい。そりゃあ男に読まれるわな。
まあ、面白かった。快男児を扱うにはこれくらい誇張たっぷりの方が面白いね。ただ、この作品を名作と見るのはどうかなあ。個人的には「ねーよwww」ぐらいに思いつつも、その先をわくわくして読み進める漫画だと思う。感動とは無縁だよね。 -
パチンコから流れてきました。
慶次や友の生きざまがかっこいい‼
より好きになります。 -
中学生の頃にはそろえていました。ほとんどない文献や資料でのケイジとくらべると漫画のケイジはかっこよすぎですが、ヨシとしよう。
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慶次かっこよすぎる。誰もが憧れる生き方。
時々、何回か読みかえしたい漫画。 -
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