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Amazon.co.jp ・本 / ISBN・EAN: 9784197804825
みんなの感想まとめ
戦争の虚しさや残酷さを描いたこの作品は、反戦の意志を強く打ち出しています。特に、実在の歴史的な人物が登場し、ベトナム戦争を背景に展開されるストーリーは、従来のアニメとは一線を画しています。鬼太郎のキャ...
感想・レビュー・書評
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嗚呼、ついに巨星墜つ。
今朝 午前7時 心不全で水木しげるが逝去。
1922年生まれですから、奇しくも7月20日に身罷った鶴見俊輔と同じ93歳でした。
もちろんゲゲゲの鬼太郎は永遠のヒーローであり続けると思いますが、とりわけ水木しげるの戦争漫画は、野間宏の『真空地帯』、大岡昇平の『俘虜記』『野火』『レイテ戦記』、大西巨人の『神聖喜劇』、有馬頼義 原作/菊島隆三 脚本/増村保造 監督/田村高廣・勝新太郎 主演の『兵隊やくざ』シリーズ9作 などの文学・映画作品と比べても勝るとも劣らない、反戦・厭戦・非戦の意志と戦争の虚しさ・残酷さを描いた圧倒的な漫画だと思います。
鶴見俊輔にも2回しか会って話したことがなかったけれど、ちょうど水木しげるにも2度しか会って話したことがありませんでした。
お二人ともの強烈な印象が今も残っていて、おそらく終生離れないと思います。
今日は、家にある何百冊もの水木漫画と格闘します。悲しくも楽しい弔いになりそうです。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
ゲゲゲの鬼太郎をアニメでしか見たことがない私にとっては、色んな意味でぶっ飛んでいた作品であった。アニメの世界観では日本の国内の墓場とかそんなイメージの作品だったが、この作品では現実社会とリンクしたベトナム戦争中のベトナムとか、登場人物もホーチミンとか毛沢東といった実在の人物を登場させている。それだけでなくアニメでは優等生タイプだった鬼太郎もこの作品では女に弱いとか、裸の女が出てきたり、それをみた子泣きじじいがボッキしたりと、あの鬼太郎の世界観をおもいっきり崩す作品だった。 まあ面白かったが。
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