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  • Amazon.co.jp ・マンガ (335ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784197805280

感想・レビュー・書評

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  •  最初は雑誌「アサヒ芸能」の特別版として雑誌形式で1970、1971、1972年版が出版され、それが文庫化されたもののようです。
     なかなか重苦しい作品が多かった。
     冒頭の手塚治虫「アトムの最後」が狂っています。
     いくら神様手塚の作品とはいえ、これはあまりにもあんまりです。
     この件については特別に野口文雄という方の「1970年の手塚」という1頁の解説が付されていて事情はよく分かりました。
     各作品、巻末に今秀生という方の簡単な「解題」があって親切。アンソロジーには解説が必要です。
     私としては『ホモホモ7』『くだんのはは』のような作品がもっと読みたかった。
     まあ時代を代表する作品を一冊にまとめることは色々無理な面があるでしょう。
     ジャンル・テーマ別に複数冊にできたのでは?
     それに何より今の時代、暗くてホラーな作品よりも明るくて元気になれる前向きな方向の作品の方が必要とされているのではないでしょうか。

    OLDIES 三丁目のブログ
     コミック1970 タイムトリップ・アンソロジー
      https://diletanto.hateblo.jp/entry/2021/11/11/200610

  • んー…まぁまぁでしたかね。再読しないとちゃんと内容を理解しているかどうか、疑わしいですねぇ…。

    松本零士のやつとか…あんまりSFとかって漫画でも小説でも読まないので僕にはとっつきにくく感ぜられました…しかし! SFの魅力とかいうのも存分に理解したいと思っていますのでやはり機会を見て再読するしかありません…。

    印象に残ったのはヒノヒデシとかいう人のホラー風の漫画ですかねぇ…ホラーなのにただ怖いだけじゃなくてどことなく寂しさを残すような…そんな人間臭いところが好きですね!

    ヽ(・ω・)/ズコー

    つげさんのは相変わらずスルーするように読めてしまいました(笑) 内容の意味とかは考えない方が良いのかもしれません!

    さようなら…。

    ヽ(・ω・)/ズコー

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著者プロフィール

1928 年11 月3 日、大阪府生まれ。大阪大学医学専門部卒。1947 年に『新宝島』を発表し、映画の手法をとりいれたストーリー漫画として注目される。その後、数々の新しい表現方法でストーリー漫画を確立し、漫画を魅力的な芸術にした。1961 年、手塚治虫プロダクション動画部(のち虫プロ)を設立。日本初の長編テレビアニメシリーズ「鉄腕アトム」や「ジャングル大帝」などで日本中の子どもをとりこにした。漫画とアニメーションすべての作品は、手塚の永遠のテーマである「生命の尊さ」で貫かれている。『手塚治虫漫画全集』(講談社)は全400 巻に及ぶ。1989年2 月9 日に60 年の生涯を閉じた。

「2022年 『手塚マンガで学ぶ 憲法・環境・共生 全3巻』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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