紺碧の艦隊 1 (少年キャプテンコミックススペシャル)

著者 :
  • 徳間書店
3.80
  • (1)
  • (2)
  • (2)
  • (0)
  • (0)
本棚登録 : 31
感想 : 4
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・マンガ (208ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784198320621

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • 太平洋戦争の悲惨な結末は何としても避けなければ。。。前世の記憶を持ち、"後世"を生きなおすことになった人々による闘いを描いた太平洋戦争架空戦記第一巻。
    ブーゲンビルで戦死した山本五十六は、高野五十六として日露戦争当時に蘇る。自分の新しい人生の意味を太平洋戦争による破滅の回避と定め、同じく前世の記憶を持つものを集めて研究を進める。そして歴史は同じく日米開戦の日を迎え、彼らの歴史改編の闘いが始まるのだった。。。

    本巻の内容は日米開戦までの導入と、開戦劈頭の真珠湾攻撃+αまで。たとえ前世の記憶があったとして、"紺碧艦隊"を日米開戦当時の日本が建造できたかというのは多少疑問だけれど、戦争としてはこれ以上ないほど完璧な滑り出し。避けられない戦争をいかに少ない損害で終えるか。難しい戦いはこれからも続く。

  • 少年キャプテンコミックススペシャル

  • 一時期流行した「架空歴史/戦記」は、この作品から始まった。
    都合主義が強いのが難点だが、「地政学」を広めた功績は大きいかも。

全4件中 1 - 4件を表示

著者プロフィール

1933年小樽市生まれ。早稲田大学で心理学、北海学園大学で土木・建築学を修める。日本SFの第一世代の主力作家の一人。1970年、SF評論『術の小説論』、SF短編『大いなる正午』で「SFマガジン」(早川書房)デビュー。以来、執筆活動に入り現在に至る。単行本著作数180冊以上(文庫含まず)。1990年代の『紺碧の艦隊』(徳間書店)『旭日の艦隊』(中央公論新社)で、シミュレーション小説の創始者と見なされている。1972年、第3回星雲賞(短編部門)を『白壁の文字は夕陽に映える』で受賞2012年、詩集『骸骨半島』で第46回北海道新聞社文学賞(詩部門)2013年度札幌芸術賞受賞2014年2月8日~3月23日まで、北海道立文学館で「荒巻義雄の世界」展を開催。2014年11月より『荒巻義雄メタSF全集』(全7巻+補巻/彩流社)を刊行。2017年には『もはや宇宙は迷宮の鏡のように』(彩流社)を満84歳で書き下ろし刊行。2019年、北海道文学館俳句賞・井手都子記念賞、伝奇ロマン復活第一弾『有翼女神伝説の謎』(小鳥遊書房)を刊行(続編『高天原黄金伝説の謎』『出雲國 国譲りの謎』)。『SFする思考』で第43回SF大賞受賞・現在も生涯現役をモットーに、作家活動を続けている。

「2024年 『天蓋都市ヒカル』 で使われていた紹介文から引用しています。」

荒巻義雄の作品

  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×