紺碧の艦隊 日米構和成る (12) (トクマ・ノベルズ)

  • 徳間書店 (1993年1月1日発売)
3.20
  • (1)
  • (0)
  • (3)
  • (1)
  • (0)
本棚登録 : 27
感想 : 1
サイトに貼り付ける

本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています

Amazon.co.jp ・本 / ISBN・EAN: 9784198500047

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • 紺碧・旭日の両後世日本は、ついに負けることなく太平洋戦争を終結させた。

    旭日でもうひとつの対戦国である、独逸に急襲されたホワイトハウスだが、日本の諜報員の活躍で、何と大統領を事前避難させることで救い出し、武士の情けで助けた、アイゼンハワー、マッカーサー、ドナルドレーガンの3将軍による無血クーデターにより新政権を樹立。

    その米国とあっという間に和平交渉を成立させた大高日本。

    しかも、亜細亜市場を亜米利加に開放し、占領地であるハワイを返還と大譲歩。

    あれほど亜細亜圏の独立と開放を錦の御旗にして戦った割には、米国の市場参入を亜細亜諸国に図ることなく、日本が勝手に決めてしまったようだ。

    これぞまさしくご都合主義。

    この勢いで、大独逸帝国をどうやって粉砕していくのか、楽しみである。

全1件中 1 - 1件を表示

著者プロフィール

1933年小樽市生まれ。早稲田大学で心理学、北海学園大学で土木・建築学を修める。日本SFの第一世代の主力作家の一人。1970年、SF評論『術の小説論』、SF短編『大いなる正午』で「SFマガジン」(早川書房)デビュー。以来、執筆活動に入り現在に至る。単行本著作数180冊以上(文庫含まず)。1990年代の『紺碧の艦隊』(徳間書店)『旭日の艦隊』(中央公論新社)で、シミュレーション小説の創始者と見なされている。1972年、第3回星雲賞(短編部門)を『白壁の文字は夕陽に映える』で受賞2012年、詩集『骸骨半島』で第46回北海道新聞社文学賞(詩部門)2013年度札幌芸術賞受賞2014年2月8日~3月23日まで、北海道立文学館で「荒巻義雄の世界」展を開催。2014年11月より『荒巻義雄メタSF全集』(全7巻+補巻/彩流社)を刊行。2017年には『もはや宇宙は迷宮の鏡のように』(彩流社)を満84歳で書き下ろし刊行。2019年、北海道文学館俳句賞・井手都子記念賞、伝奇ロマン復活第一弾『有翼女神伝説の謎』(小鳥遊書房)を刊行(続編『高天原黄金伝説の謎』『出雲國 国譲りの謎』)。『SFする思考』で第43回SF大賞受賞・現在も生涯現役をモットーに、作家活動を続けている。

「2025年 『聖シスコ電説』 で使われていた紹介文から引用しています。」

荒巻義雄の作品

  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×