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- Amazon.co.jp ・本 (261ページ)
- / ISBN・EAN: 9784198500450
感想・レビュー・書評
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倉敷市玉島の山林で、夏井康子が死体で発見された。警察は自殺と断定した。服毒し、死が訪れるまで奏でていたのか、フルートを手にしていた。五日後、康子の婚約者だった戸川健介が吉井川に死体となって浮かんだ。マスコミは純愛物語であるかのように報じた。しかし、演奏会で津山市を訪れ、たまたま事件と関ったヴァイオリニストの本沢千恵子は妙なことに気付いていた。現場写真で見た康子のフルートの持ち方が逆なのである。他殺?千恵子は旧知の浅見光彦に思いを打ち明けた。恐しく哀しい演奏会の序曲だった…。
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