大年神が彷徨う島 (TOKUMA NOVELS)

著者 :
  • 徳間書店
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感想 : 4
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  • Amazon.co.jp ・本 (309ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784198504939

感想・レビュー・書評

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  • 藤木稟作品はトリックとかよりも
    作品の雰囲気が好きです。

    孤島で二十年に一度行われる不思議な祭り。
    島にまつわる忌まわしい昔話。
    島での派閥争いににそんな中で起こる
    不可思議な殺人事件。

    トリック自体は如何なモノかと思いますが
    でも怪奇的な雰囲気が大好きです。

  • 私的に朱雀シリーズで一番のお気に入り。最後は少し切なさも残るかな・・・

  • 朱雀十五シリーズのなかで、何故か一番印象が薄い作品。

  • 朱雀十五の秘書(?)律子が活躍する孤島もの。最終的には十五が解決するのだけれど、ちょっと哀しい結末だった。孤島に隠された秘密にも驚かされる。読んでいていつも「もしかして超怪奇現象にしちゃうの?」と想像力の乏しい私は考えてしまうのだが、藤木氏は裏切りません!キチンと謎をクリアーしてくれます。

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著者プロフィール

大阪府出身。1998年『陀吉尼の紡ぐ糸』でデビュー。ミステリーや伝奇など、多岐にわたるジャンルで活躍する。「バチカン奇跡調査官」シリーズは累計140万部を突破するヒットとなり、アニメ化もされた。他の著書に「朱雀十五」シリーズ、「陰陽師 鬼一法眼」シリーズ、『太古の血脈』など多数。

「2022年 『バチカン奇跡調査官 秘密の花園』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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