久遠堂事件 (TOKUMA NOVELS)

著者 :
  • 徳間書店
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感想 : 5
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  • Amazon.co.jp ・本 (236ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784198505141

感想・レビュー・書評

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  • どうも今回の話はいまいちキャラ立ちが弱い気がする。いつも魅力的なキャラが多いのに今回は総じて薄い感じ。名前出ても誰だったかなーというような。そもそもあんな仏像部屋は狭いし観光名所にならないでしょ。
    それに殺人の動機が弱すぎ。父親が嫌いだから殺した→突発殺人でもないのに。ひったくりを見られたのことから懐かれてうざくて殺した→おぃおぃ。そもそもそんなに塾経営困ってるなら家族に泣きつけよ!そもそも塾やめればおk。

    前の銀扇座事件が凄く良かっただけにいまいちだった。ちょっと文体変わった?なんか読みにくくて結構時間かかった。

  • 狩野俊介シリーズ

    アキの知り合いの家庭教師から失踪した父を探して欲しいとの依頼。父親の残した仏像を完成させた兄との会談。3人の姪たち。靖に懐く少女。テングの仮面をかぶった怪人物。襲われる家族たち。納戸に逃げ込み消えたテング。代わりに飛び出した失踪した父親の遺体。

     2010年4月24日再読

  • やや、猫が鳴いたら事件が解決する系。
    事件がおきるまでがやたらとダラダラ長く、起きたら子供と猫が即解決。
    なんだかなぁ。

  • 2009年7月

  • 2004年10月21日読了

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著者プロフィール

1959年名古屋市生まれ。名古屋工業大学電気工学科卒業。81年「星新一ショート・ショートコンテスト」で「帰郷」が優秀作に選ばれる。その後、会社勤めをしながら「ショートショートランド」「IN★POCKET」にショートショートを掲載。1990年、長編ミステリー『僕の殺人』を上梓してデビュー。2022年『麻倉玲一は信頼できない語り手』が徳間文庫大賞2022に選ばれる。

「2022年 『喪を明ける』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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