宙都 第1之書 (TOKUMA NOVELS)

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感想 : 13
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  • Amazon.co.jp ・本 (252ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784198505332

感想・レビュー・書評

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  • 2001年7月トクマノベルス刊。書き下ろし。シリーズ4作目。日本とハワイの2箇所で話は進む。前作の続きですが、足踏みしているような展開なので、少し不満です。まとめ読みなので、よけいに強く思います。

  • 感想は4まで読んでから.

  • 少し薄くなり気持ち的に読みやすくなった。青の民に関わる話。

  • 風呂敷が段々と大きくなって登場人物も増え、どうやってこれを回収するのか心配になる規模になっている…。

    真行寺の元妻が登場したので香流と三角関係的なものになるのかな、と思っていたら香流は蚕の親玉みたいなのと戦ってそれどころでは無さそう。
    本当にどう話を纏めるのか想像がつかなくなっています。

  • 今までのとは違い、1冊で完結していない。
    新作は長いこと出ていないようなので
    第4之書でひとまず終着していることを望む。

    【図書館・初読・11/13読了】

  • ●『炎都』『禍都』『遥都』と来たシリーズの続き。●未曾有の大災害に襲われた京都。
    それは、恋しい一条天皇の生まれ変わりである男を手に入れるため復活した、火妖族の花紅姫の力によるものであった。
    しかし、その災いすらも壮大な未来史の一部分でしかなく、やがて日本列島は文字通り分裂し、宇宙から来た闇の神々と南洋の巨神、そして人間たちとの戦いが繰り広げられていくことになる・・・。

    ●ま、一言で言うと、怪獣大決戦? に妖怪やら宇宙もんが絡む、みたいな??
     昔の田中芳樹みたいな勢いがあって面白かったです。て、それを言うなら幻魔大戦かしら??(←激古)
    ただ刊行ペースが遅いもんだから、前の展開を忘れるんだよな・・・。
    今から一気読みできる人は、むしろ記憶を掘り返さずに済む分ラッキーかもしれません。
    なんせ今回、『遥都』を読んだ確信が持てずに、『宙都』を借りた後再び図書館に行って確認しちゃったもん。ああマヌケ。そして、刊行ペースの遅さについて行けず挫折中・・・。

  • 都(?)第4作目(笑)。あっという間に宇宙規模。

  • はじめの話は京都を舞台にしていたのに、いつのまにか地球規模の話。
    どんどんスケールが大きくなる。(2001.10.17)

  • SF物。かぐや姫伝説とか女人伝説に基づくような展開。震災が日本列島を襲い列島は移動していった。魔の者・人間・天狗・宇宙人の登場人物が入れ替わり進んでいくスペクタルロマン。

  • 京都を襲った直下型の大地震を発端とする大災厄は日本を真っ二つに裂き、列島移動は200万人以上の死者をもたらした。今や日本は、海洋地質学では説明のつかないプレート移動に乗って、ミクロネシア海域にあった。地質調査技師の木梨香流は危機管理委員会の支配する京都で夜毎、妖怪と戦っていた。ハワイ島の海岸で救出された藤島美枝と阿川真知は、一緒に海底研究所から逃れた暮間清治の行方を探していた。ゲッコー族の珠星と蒼星は、天狗の三善と共に、とてつもなく邪悪な存在の出現に備え、海へ向かった……。

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著者プロフィール

 小説家、推理作家。
『RIKO-女神の永遠』で第15回横溝正史賞。
 猫探偵正太郎シリーズ、花咲慎一郎シリーズ など。

「2021年 『猫日記 Cat Diary』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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