ベル ゼブブ

  • 徳間書店 (2001年11月1日発売)
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Amazon.co.jp ・本 / ISBN・EAN: 9784198505455

感想・レビュー・書評

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  • ある遺跡で発見された無数の赤子の遺骨と一つの壷。その封印が解かれた時、途方もない≪悪意≫が吹き出した。
    虫を異常に嫌う一人の女子高生が身に覚えのない妊娠をした。都内では児童ばかりが犠牲になる奇怪な殺人事件が連続し、生まれたての赤子が母親の血を啜る。正体不明の老ホームレス、跋扈する悪魔教団、そして地底から湧き起こる幼児の呪いの歌……。少女の胎内に宿ったものは何か。そしてついに≪蝿の王≫が姿を現す……。

    ジャンル的にはキリスト生誕の陰に隠れた史実(なのか?)と日本におけるキリシタン伝説に基づいた伝奇ホラーと読める。500P超というボリュームもさることながら、全編を覆う虫と血肉と体液で塗りたくられたおぞましさは、この著者の得意とするところだろう。

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著者プロフィール

1962年大阪府生まれ。神戸大学卒業。93年「凶の剣士」で第2回ファンタジーロマン大賞佳作入選、短篇「落花する緑」で「鮎川哲也の本格推理」に入選しデビュー。2002年「銀河帝国の弘法も筆の誤り」で第62回日本推理作家協会賞短篇部門を受賞。ミステリー、ホラー、伝奇と様々なジャンルで活躍し、時代小説では「鍋奉行犯科帳」「浮世奉行と三悪人」などのシリーズなどがある。

「2023年 『貧乏神あんど福の神 秀吉が来た!』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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