宙都〈第3之書〉風神飛来 (トクマ・ノベルズ)

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  • Amazon.co.jp ・本 (235ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784198505677

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  • 2002年7月徳間ノベルス刊。書き下ろし。シリーズ6作目。新しい要素がひとつ加わった。が、たったひとつで、しかも、展開は遅い。次に進みます。

  • 物語もいよいよ終盤。益々話が広がってどうなることやら。副題は風神飛来。

  • 加藤の態度の豹変ぶりがわざとらしくてしっくりこないです。普段がかなり猫を被っている、と言うことなのでしょうがあれではただのキレたどうしようもない男にしか見えない。
    かなり前から加藤の探している母親がイサコだと分かっているのだからいい加減再会させれば良いのに…と思ってしまう。

    色々な人が色々な人と出会わないと話が進まないのが分かっているのにその出会いまでなかなか行き着かないのが読んでいてまだるっこしい。

  • 前作からちょっと間を空けてしまった。まだまだ経過中で特に進展がみられない巻だった。動きもあるにはあるのだが。加藤が気持ち悪いだけか。巨大な蛾について、想像をめぐらしてみても、やはりキモイ。翅は綺麗なんだろうけど、胴体が嫌いなんだようっ。

  • この話は全何巻になるのでしょう?なかなか進まない。(2002.9.3)

  • 幻の大陸に住むという青の一族は、人類の敵なのか? 青の民と時空を共にした男は、青い鱗でおおわれ、犠牲になるらしい。阿川真知は全身を鱗でおおわれつつある暮間清治とともに、ハワイ島で危機管理委員会の加藤に捕らわれていた。一方、木梨香流は、孵化した巨大な蛾・カトカラの背に乗って自在に京都や、琵琶湖の上空に浮かぶテニアン島を行き来していた。香流の恋人でビシマの攻撃力を制御できる唯一の存在・真行寺君之の前に元妻ジュディが現れる。その狙いは? そして蠢き始めた闇の神々と神官の恐るべき罠とは?

  • カバーデザイン / 多田 和博
    CG合成 / 田中 和枝

  • 【図書館・初読・11/16読了】

  • 2005年3月28日読了

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著者プロフィール

東京都生まれ。1995年に『RIKO─女神(ヴィーナス)の永遠』で第15回横溝正史賞を受賞し、デビュー。以来、ミステリーをはじめ、あらゆるジャンルで精力的に作品を発表し続けている。著書に『ゆび』『ふたたびの虹』『竜の涙 ばんざい屋の夜』『観覧車』『貴船菊の白』(祥伝社文庫)『さまよえる古道具屋の物語』「お勝手のあん」シリーズ他多数。

「2023年 『ねこまち日々便り(下) ひとも来た編』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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