見えない人影―各務原氏の逆説 (トクマ・ノベルズ)

著者 : 氷川透
  • 徳間書店 (2005年1月発売)
2.55
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  • レビュー :4
  • Amazon.co.jp ・本 (215ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784198506605

見えない人影―各務原氏の逆説 (トクマ・ノベルズ)の感想・レビュー・書評

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  • 自称・無気力少女は、突如として
    サッカー部に所属する羽目に。
    そしてそこで起こった殺人事件。

    兄からの知識のみでサッカーを語ってはいますが
    事件現場(?)が学校のせいなのか、兄は出ず。
    事件のせいで己の気持ちを知ってしまったり
    また一人死んでみたり。

    話としては特に突っ込むような所もなかったですが
    犯人は…まぁそこかな? と。
    とはいえ、半分しか合ってませんでした。
    恋する女の子はすごいな、という確認もできました。

    探偵役は用務員さん。
    しかしこの人、やたらに謎すぎます。
    最後の一言、どういう意味なのでしょう??
    男性でも、だからこそ? 1日1回は
    見ると思うのですが…??

  • ”見えない人影―各務原氏の逆説”氷川透著 トクマ・ノベルズ(注意:2005/01発売)

    ・・・私は栗林晴美、無気力な今時の女子高生。ある日、サッカー部のリョーが失踪し、練習グランドの近くで血まみれになって死んでいた。自殺ではなさそうということで、軽音楽部の桑折君が用務員の各務原氏に相談しようと言った。

    ・・・”各務原氏の逆説”第二弾。
    (但し、前作を読まなくても問題なし。)

    どうも、イマイチ感が強い。ヒロインが恋に気づくあたりが唐突に感じたせいかな。
    用務員の各務原氏を手伝う桑折もいらない気がしたし。

    が、各務原氏があるトリックに”気づくのが遅れた理由”とその明示方法が秀逸!だった。
    ラスト二行のうまい使い方だ・・・。
    (叙述トリックではない。)

    ・・・同著者は本作以降、新刊刊行がなかったのですが、来年(2013年)前半には”たぶん出るでしょう”とのことです。(”2013本格ミステリベスト10”より)

  • 題名の「見えない人影」の処理はまあまあ。
    反則ギリギリ、というか反則じゃないかとも思うが、これくらいなら。
    ただ、そのほかの部分がお粗末。
    トリック部分は……まあトリックらしいトリックも特になかったし、文句はない。
    が、この人の持ち味であるはずのロジックは……。
    論証の根拠となる最も重要な部分は物語の中で整合性がないし、その部分を無視してもネタがありきたりすぎて魅力に欠ける。
    サブタイトル「各務原氏の逆説」にあるように逆説をメインにしてるのかと思えば、それもうまくいってるとは思えない。
    かといって物語部分に力を入れているかと思えば、そこも上滑り。
    どーにもこーにも……。

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