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Amazon.co.jp ・本 / ISBN・EAN: 9784198506889
AIがまとめたこの本の要点
この本を表す言葉
みんなの感想まとめ
歴史を背景にファンタジー要素が巧みに組み込まれたストーリーは、特に歴史好きの読者を惹きつけます。主要なキャラクターたちが無事に帰還するハッピーエンドが用意されているため、安心して物語を楽しむことができ...
感想・レビュー・書評
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キャラクターが空色勾玉、白鳥異伝と少し変わった立ち位置で、いつもの闇の元気いっぱい娘と輝のぽややん皇子でなくなったので個人的な気持ちとして読みやすくなった。
ただ、その分ストーリーとしては前二作よりは控えめかもしれない。ちょっと弱い。
脇役が活き活きしてていいですね。チキサニは苦手だったけど。
ただ阿高と田村麻呂さんを会わすな、というのはなんだったのだろう?
苑上と阿高の恋心もはっきり見えなかったような。まあ、あんまりぺたぺたやられると苦手なんでそのへん読み飛ばしたのかもしれないけれど。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
平城京~平安京頃の有史を下敷きにしつつも、違和感なくファンタジー要素を滑り込ませたストーリーに、歴史好きとしては惹かれます。
阿高も藤太も、待っている人のもとに無事戻れて本当に良かった。このシリーズのいい所は必ずハッピーエンドになる所だと思っています。
この年になってようやく、苑上の台詞「おいていかないで」でじーんときてしまいました。 -
前2作が女性ヒロイン & 女性目線の物語だったのに対し、この物語だけは男目線・・・とまでは言い切れないけれど、勾玉を持つ者が男ということでちょっと毛色が違います。 (まあ、白鳥異伝でも菅流♂が「勾玉を持つ者」という要素を持っていたけれど・・・・ ^^;) 「白鳥異伝」の Review でハーレクインっぽさがちょっと鼻についたと書いたけれど、本作ではその匂いはかなり薄まっていると思います。 それでも KiKi の個人的な感覚からするとやっぱり「女子の作品」っていう感じが強烈で、その「女子感」にはちょっと苦手意識が働いたのも事実です。 「西の善き魔女」でも感じたことだけど、KiKi が荻原作品と相性があんまりよくないのは、この「少女マンガっぽさ」が苦手なことと無関係ではないような気がします。
まあ、否定的な言葉から始まってしまったこの Review だけど、面白いことは面白かったんですよ。 特にあの時代(平安遷都前)を描いていながらも、蝦夷やら坂東やらといういわゆる辺境を扱っている物語というだけでも嬉しい限りです。 学校時代にはどうしても「中央目線」で歴史を追いかけることになり、権力側に「蛮族とされてしまった側」の生き方・感じ方に想いを馳せるな~んていうことはなかなかできなかった(それは KiKi だけかもしれないけれど)けれど、こういう物語を読むことによって自分と寸分たがわぬ「普通の人々」の生きざまに多くのことを考えさせられます
(全文はブログにて) -
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勾玉3部作の3作目。スッキリきっちり完結で読後感が良かった。
苑上、たくましくて思いやりがあって、大好きなキャラだった。武蔵出身の友人とのやりとりも、心温まる。 -
三部作のうちの最後は、長岡京。
この辺りになると少しばかり歴史上でもいくつか記述を読んだことがあるので、なんとなく背景がわかってきました。
前二作ほど恋愛モードはないものの、ヒロインもかわいい。
読み終わって、この方の物語の美しさをしみじみと感じます。 -
武蔵に行ってみたくなった。
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勾玉三部作読み終えました。藤太、阿高どちらも魅力的。
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勾玉三部作三つ目。桓武天皇の時代。
後の平城天皇、嵯峨天皇の兄妹がヒロイン。
更級日記に書かれている竹芝伝説がベース。わんこ可愛い。 -
2012/02
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勾玉三部作、ついに読了( ´ ▽ ` )ノ
舞台は奈良時代。
日本史の教科書でみた名前がちらほら。史実と絡めた和ファンタジー。
少女漫画テイストもたっぷりなのですが、
この著者の情景描写力の高さと美しさにため息が出そうです。
美しい風景を表す日本語満載で、ぜひ中高生に読んで欲しい気がします。
話はまあ、ファンタジーなのであれこれ言うべきではないのですが、
キャラがイキイキしていて、空色勾玉よりも、複雑な心情が描写されていて、良かった。
三部作の中では、この話がイチバン好みかも。 -
苑上かわいいよ苑上。賀美野皇子もかわいいけど、史実の嵯峨天皇(子供いっぱい)をつい思い出してしまう…
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最後の勾玉に選ばれた阿高は運命に翻弄され故郷を離れる。阿高を追い、叔父である藤太とその仲間たちも旅立つ。一方、都では物の怪が現れ、滅びが近づいていた。内親王である苑上は物の怪の力の影響を受けた兄を救うため、身分と女性であることを隠し都に留まることを決める。そして阿高と苑上の出会いによって波乱の勢いは増していく・・。
勾玉三部作の最後です。これだけ物語の世界に浸れるシリーズは滅多にありません。読むものを離さない展開。そして素晴らしいラスト。阿高の語る娘盗みの理屈は最高です。いけない、書くために読み返してたらちょっと目が潤んできた。歴史上の人物が各所に出てくるのでそれもお楽しみに。 -
勾玉三部作三作目
更級日記「竹芝伝説」ベースの和ファンタジー
三作目は前の二作品と比べると、ちょっと仕様が違っています。
前半主人公は女の子ではなく男の子
前半はこの男の子の過去や周りの友達との友情を軸に勾玉に関わる因縁を辿っていく という感じでした。
後半から主人公が代わって女の子に
後半ではいきなり主人公が代わったことと女の子が前半主人公の男の子の事を全く知らない為にほとんど共通点が「勾玉」しかなくちょっと戸惑いましたが、最終的にふたりのやりとり、という要素が増え前二作品同様ロマンス要素もだいぶおおくありました。
三部作の最後とあって終わり方もなかなかすっきりしたものだったように思います。
天皇や坂上田村麻呂などちょこっと知ってる人物なども多く出てきて面白かったです。
著者プロフィール
荻原規子の作品
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