ヤングガン・カルナバル銃と恋人といま生きている実感 (TOKUMA NOVELS Edge)

著者 :
  • 徳間書店
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本棚登録 : 158
感想 : 11
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  • Amazon.co.jp ・本 (247ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784198506940

作品紹介・あらすじ

金の瞳を持つ謎の転校生・豊平琴刃が、なぜか塵八を挑発してくる。豊平といえば塵八の所属するハイブリッドの敵。塵八の学生生活はまたしても落ち着かない。しかも上司の白猫には中学生の弟子をつけられてしまったのだ!一方、弓華は厄介払いをするつもりだった根津香埜子と付き合うことに。片思いの相手・久遠伶を思いつつデートする日々を送っていたが、ある日、香埜子が乗っていたパトカーごと爆撃され…。今度の敵は「存在しない」特殊部隊。どうする、ふたりのヤングガン。

感想・レビュー・書評

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  •  今回の敵は豊平重工に裏切られた新沼分隊。MGS3のコブラ部隊のような奴らだ。隊長の新沼歩瀬の足音を立てないという能力がシンプルで強い。
     塵八に弟子が出来て、その弟子の一登は弟がイジメで自殺している。その時に塵八が復讐を絶対にやるとげろと言ったのが、あまり主人公から聞かないような言葉で、スカッとする一言だった。
     結構、仲間も死んでいくので意外だった。ほのぼのはしないんだね。

  • シリーズ第3作。主要キャラクタの設定をある程度消化し、敵や味方も濃いキャラを増量中。相変わらず一人一人の作り込みに作者の愛情を感じる。
    文体はおなじみの、アクションのリズムを殺さない説明的な印象。なので読みやすく、スピード感のあるシナリオを一気に進められる。
    よく言えば読みやすく、言い換えればシンプルなので、あとはいよいよキャラクタ勝負になってきた気がする。新しいキャラクタを投入しつつ既存の主要キャラクタがリフレッシュされていけば、リズミカルな展開を楽しめると思う。

  • ヤングガン・カルナバルの3巻です
    相変わらずガンアクションが血湧き肉踊る感じ
    主人公2人は期待通りに今回も大活躍
    でも弓華のラヴは意外な方向へ…
    そして楽しみにしていた虚先生はホントにチラッとしか…平等院組長も…もっと絡んでくるカト思ったのにな~残念
    しかし人気沸騰らしく4月6月と続刊予定楽しみです
    やって来た大阪組の活躍も期待してますョ

    20060221

  • 楽しい。銃撃戦と殴り合い。

    塵八に弟子ができた。一庭かわいい。復讐頑張ってほしいなあ。
    弓華、頼むからカノコ捨てないでほしい…

  • 千葉県民としては、こんな千葉イヤだなぁ。と思いながら読んでしまいました(笑)。
    相変わらず激しいアクションで、格好良いっす。
    今回はどちらかと言うと弓華がメインかな?
    彼女の、情に厚い所が大好きです。何だかんだ言いつつ、カノコちゃんを大事にしてあげるしね。
    カノコちゃん、可愛いですね。
    以外に根性あって、この巻から好きになりました。
    怜ちゃんも決して嫌いではないんですが、この際弓華にはカノコちゃんと幸せになってほしいです。まあ……どちらにせよ、生きる世界が違うんでしょうが。

    塵八の方は、お人好しがたたって窮地に追い込まれてる感じですね。
    彼が屋上で声をかけてなくても、琴刃さんにはバレテたのかもしれないけど。
    一番ヤバそうなのは、平等院会長でしょうか。敵対しちゃうのかな……ヤだな(苦笑)。

    増田さんがお亡くなりになってしまいましたね。
    メインの登場人物の身近な人が亡くなると、やっぱり悲しい……。

    怜ちゃんは、一体どうゆう事でしょう?もしかして、元々そうゆう人だったのかな?それとも例の殺し屋さん(弓華)のキスで目覚めちゃった?
    ちょっとびっくりな展開です。彼女が塵八の事好きだったりしたら、面白いと思ってたんですけどね。そんなありがちな展開では治まりませんでしたね。

    風樹、絶対また出てくるかと思ってたのに、出てこなかったな〜。
    大阪のヤングガンも、今回はあまり出番無し。
    次回に期待です。

  • ラストちょっと気になるよ。次はどうなるのかなぁ・・・

  • 買ってみたら3冊目だった。他のも買おう。

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著者プロフィール

2000年に第1回富士見ヤングミステリー大賞を受賞、2002年角川Next賞を受賞。代表作は『ヤングガン・カルナバル』シリーズ、『ゴルゴタ』、『GENEZ』シリーズなど。『魔法少女特殊戦あすか』原作、『ちょっとかわいいアイアンメイデン』原作、『王様達のヴァイキング』ストーリー協力。TVアニメ『PSYCHO‐PASS』1期、『PSYCHO‐PASS 劇場版』(ともに虚淵玄と共同脚本)にて、ニュータイプアニメアワード脚本賞受賞。TVアニメ『ベルセルク(2016)』シリーズ構成。

「2017年 『バイオハザード ヴェンデッタ』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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