- Amazon.co.jp ・本 (250ページ)
- / ISBN・EAN: 9784198507688
作品紹介・あらすじ
今より少しだけ未来の202X年。小学生の間では、ウェラブルコンピューター"電脳メガネ"が大流行していた。この"メガネ"をかけると、必殺技を手に入れたり、電脳ペットを飼ったり、子どもたちだけのとびきり刺激的な秘密の遊びをすることができるのだ。ただし、"メガネ"を楽しめる時間には限りがあって…。ヤサコたち「コイル電脳探偵局」と、ダイチ率いる「大黒黒客クラブ」は、メガネを賭けた"果たし合い"を決行する。その騒ぎにまぎれて怪しい動きをみせるイサコと、なぜか執拗にそのイサコをさぐろうとするタマコ。それぞれの思惑が交錯する夏休みの夜の学校で、イリーガルから分離した不思議な"イキモノ"が覚醒する。"果たし合い"のさなか、子どもたちが出逢った光景とは…?そして、ヤサコが目撃したイサコの秘密とは。
感想・レビュー・書評
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「こうすると出来上がりがなめらかになるんだよね」
夏休みの夜の学校で繰り広げられる《メガネ》を賭けた果たし合い!そこで子どもたちが目撃した光景とは!?─────
4冊目。ちょうどアニメが再放送したり配信されたり、まだ人気があるのが分かって嬉しい。
4巻は夏休み編。小学校の夏休み、《メガネ》の最後の夏休み。メインキャラ以外の掘り下げも徐々にされて、キャラへの思い入れが深くなる。アニメ版はテレビ枠があるから、メインキャラ以外の掘り下げが難しいと思うけれど、こういうメイン以外の部分を鮮明にしてくれるところが小説版の良いところだと思う。フミエちゃんは将来いい女になるだろうなあ。少しずつ出会い始めて、少しずつ動き出すストーリー。神の目で読んでいた点が繋がっていく様が気持ちいい。アニメ版の結末はすっかり忘れているので、まだまだ楽しみ詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
やっと物語が核心?に迫ってくるところ。この巻は疾走感があってあっという間に読み進めてしまいますね。
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面白かった^^
俺に「JAVA」の勉強をしろと促してくれる一冊^^ -
合宿!合宿!
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電脳生物部・夏合宿辺りの話。
アニメとは全く違うが、ストーリーに鳥肌が立った。 -
2008/05/10読了
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08.01.29
宮村優子の作品





