百舌姫事件 (トクマ・ノベルズ)

  • 徳間書店 (2008年3月1日発売)
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Amazon.co.jp ・本 / ISBN・EAN: 9784198507718

みんなの感想まとめ

町に訪れた魔術団が引き起こす宝石強盗の噂が、事件の幕開けとなる本作は、緊張感あふれるミステリーが展開されます。主人公の俊介と石神探偵事務所の野上は、宝石泥棒と陰惨な殺人事件の真相を追い求め、町の古い伝...

感想・レビュー・書評

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  • 突然人が消えるなど、町で奇妙な出来事が多発する。
    そんな中、石神探偵事務所に宝飾店輝美堂の店長から相談が。町にやってくる須黒魔術団が過去に訪れた町では必ず宝石強盗が起きると言う。町に伝わる「百舌姫伝説」を元にショーを行った須黒魔術団だが、後援団体からの圧力で中止に。そんな折、噂通り輝美堂からダイヤの指輪が盗まれ、須黒魔術団のアシスタントが姿を消す。更に商工会議所の会頭が自宅の庭で木に串刺し状態で発見される。

    表紙のイラストが変わってしまった。前作『久遠堂事件』から結構時間が経ってから出た作品なので、冒頭は色々前の作品の話が色々。今回は特に俊介には厳しい結末。

  • 狩野俊介シリーズ

    街にあらわれる不審な人物たち。目の前で消える女性。野上の元に送り付けられた招待状。街にやってきた須黒魔術団。魔術団の宣伝活動。魔術団にまつわるうわさ。強盗団と魔術団の関係。野上の下に相談にやってきた宝石店店主。殺害された能美。魔術団と殺人の関係。

     2011年7月15日読了

  • 2009年8月

  • 狩野俊介くんシリーズ。
    久々(7年ぶり!)の長編なので期待しつつ読みまして……

    …う、うん。

    解決編が異様に慌ただしいのはなんでだろう。
    途中までは、というか事件が起こるまでは面白かったんだけどなぁ。

  • 貸してくれる人も順番に買っていないので
    貸して貰っている人も順番に読めてない本です(笑)

    町にやってきた魔術団。
    彼らがやってくる町では、宝石店が泥棒に入られるという噂が…。
    その噂により、町の宝石店からやってきた依頼。
    そして盗まれた宝石。
    その事件と一緒に起こった殺人事件。

    普段よりも分厚いため、事件が始まるのも遅かったですが
    始まれば入り乱れてさっぱり…。
    犯人が分からないのはいつもの事ですが
    繋がりひとつ、まったく分かりませんでした。
    最後の展開には「アガサクリスティー!?」とか思いましたがw

  • 2008.6.8読了

  • 長編はなんと!!7年ぶりな新作…。
    学生時代に読み始め、いまや自分は○○才なのに、俊介君は未だ中学生ですか…。

    町に魔術団がやってきた。
    そしてその魔術団が訪れた町では必ず宝石強盗が起きるという噂が…。不安に駆られた宝石店の店長に相談を持ちかけられ、警察と共に情報を集める石神探偵事務所の野上さんと俊介。
    やがて町の古い伝承に沿って「百舌の早贄」を彷彿とさせる陰惨な殺人事件と、宝石泥棒が!
    その事件の関係で、中学2年生になった俊介は、人間離れした美しい女性を知り、初めての感情も得ることになるが…。

    シリーズの中では厚い本…でも事件&捜査はそれほどでもなかったかな、と思った。
    とにかく「魔術団」のシーンが多い。俊介の洞察力と記憶力には相変わらずビックリだけど。
    そしてジャンヌ(猫)お手柄!!

    あの女性はいつかまた回想でも何でも、出てきそうな気がする。

  • 久々の狩野くんシリーズ。サーカスの魔術師に関わる事件で、事件そのものはやや陰惨ではありますが、サーカスの舞台は一緒に観ているような楽しさがありました。でも謎解きに関しては…う〜ん、ちょっと詰め込み過ぎというか、今ひとつ「そうだったのか!」というスッキリさがないように思いました。(2008.04.19読了)

  • 2008/3/19購入。2008/3/20読了。
    著者があとがきで述べているように久しぶりの長編です。
    しかし、ようやく作中で1年が経過したのですね。
    今回は3つの、関連がありそうな、なさそうな事件を並行して推理していくという何ともややこしい展開。
    野上さんの薫陶を受けて精神的に強くなっていく俊介君がたくましく見えます。
    次回作、早く出てくれないかな。

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著者プロフィール

1959年名古屋市生まれ。名古屋工業大学電気工学科卒業。81年「星新一ショート・ショートコンテスト」で「帰郷」が優秀作に選ばれる。その後、会社勤めをしながら「ショートショートランド」「IN★POCKET」にショートショートを掲載。1990年、長編ミステリー『僕の殺人』を上梓してデビュー。2022年『麻倉玲一は信頼できない語り手』が徳間文庫大賞2022に選ばれる。

「2022年 『喪を明ける』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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